カホン問い合わせ
毎日いろいろ打楽器の質問が多く寄せられますが、全員に返信が不可能な状態が続いてましてBLOGでまとめさせていただきます。
Q:どこのカホンを購入するのがいいですか?
A:好きなメーカー、叩いて好きな音のものでいいと思います。
Q:やはり安いカホンはダメでシュラグがいいですか?
A:この質問がもっとも多かったですが、シュラグが一番という考えが好きではないです。
これはシュラグを否定するものではないです(私もシュラグ2台持っています)
特に私のところにレッスン来る音大生、音大出身者は80%シュラグを使うか使いたい
っていいます。(ただいろいろ試さないで、1番なんでしょうって決めつけてる人が多い)
やはり高いからいいという考えはやめましょう。実際に私もレコーディングいろいろ
試して、1万円台のarcoを使うこともありますし。叩いてみて自分が好きなものでいい
と思います。最近は多くの国産が低価格でもいいものを出していますので試してみてく
ださい。
国産は値段は打面の材料によって変わる場合が多いです。それも好みですので、安いの
がダメというわけではないです。
Q: 大久保宙さんはメインでどこのカホンを使っていますか?
A: 通常、ソロやライブでメインで使っているのはTOCAのカホンを使っています。
(いろいろいじっています)
エッジサウンドがあるので<ソロでたくさん使います>ただスネアの食いつきが
ルーズなのもありますので試して買ってくださいね。歌ものなどではARCOの特注
カホンなども使います。レコーディングでは場面に合わせて持ってる10台くらいの中ら選びます。
Q: 通常の8/16ビート以外 レッスンではどのようなことを学ぶ人が多いですか?
A: いろいろな人がいるので、私のところではこうということはないですが、基本的には
*ベーシックなたたき方、音の出し方
がメインです。カホンは簡単に音が出る楽器ですので、クセがついていたり、いい音が
でないまま演奏してしまう人がいます。(自由なのですが)ただ、うまくなるには1、
2回でいいので基礎をしっかりやるだけでもカホンは音が出しやすいので上達しやすいです。
(単発<1回のみ>で習いに地方からくるような人もいます)
あとは私のところにくる生徒はフィンガーテクニック、ダブルストローク、装飾音などを
学びに来る生徒が多いです。少し例で生徒の映像載せます。
cajon solo . double stroke tech, by Noritsugu Kanayama
こちらは金山君で、生徒からいまはHCO MUSICのサブリーダーです。
ダブルストロークを使ってます。
Percussionist Hagini prensent Cajon solo (fingaer tech)
こちらはハギーです。ドラムのプロですが、パーカッションを習いに来て1年くらいで指ワザもやるようになりました。
Cajon short solo by Hiroshi Chu Okubo / fingar tech
これはエッジ部分を使って装飾音符をいれたデモです。(大久保宙演奏)
あとはシンバルを使ったワザ、ハイハット、シェイカーなどもやります。
下は楽器紹介のために本番後にとったもので、TOCAのミニカホンですが
軽くシンバルを叩いていますので一応アップします。
TOCA NEW CAJON TCAJ-PN demo by Hiroshi Chu Okubo
Q:カホン斜めにしないほうがいいと本に書いていましたがナゼですか?
A:あくまでも基本的にはですが、斜めにずーとうかして叩く人もいますが、やはり
浮いている分安定しないですので、斜めにしたい人は前にゴムなどを挟んであげる
のを進めています。また常時斜めの人はゴムの後ろ側だけとる方法もあります。
Q:チュートリルは力を入れますか?
A:力を入れるとうまく指が滑らないので、力は入れません。ただ生徒でどうしても滑らな いということで、
ベビーパウダーを使っている人もいます。
Q:CD Rhythm BoXにあるARCOのカホンは発売していますか?
A:あの楽器はDVDの1本目にも少しだけ載っていますが発売していません。
CDのときに提供していただいた楽器ですのであのように表紙に載せてあります。
(あのCDの楽器提供がTOCAとARCOでした)
Q:好きな打面の素材は何ですか?
A:いろいろありますけどバーチがベーシックかなと思っています。
Q:エッジありとなしはどう使い分けてますか?
A:エッジナシが歌もの、エッジありがソロという感じです。ただライブのときの状況とア ーティストの希望によって変わります。
Q:カホンはどのようにして勉強しましたか?
A:私自身カホンのレッスンというのは受けたことはないです。基本はアジア、アフリカ系
のハンドドラムを学んでそれを応用した感じです。ですので指ワザが多いです(フリーハンドスタイル)
Q:ギター弦のルーズのチューニングはどうしていますか?
A:メーカーによって違いますが、底でチューニング出来るタイプはそこで調整、ただ
テープを直接弦に張ることも多いです。
Q:叩くと手が痛くなるのは普通ですか?
A:はじめたばかりの場合は痛くなる人が多いです、長年叩いているのに痛い場合は
あたりどころがあってない場合があると思います。
Q:大久保さんがBLOGで他の人のカホンの本を紹介してましたがタブーじゃないですか?
A:私はタブーではないと思います。今回のシンコーさんのカホンの本では私のDVDも
掲載していますし、またカホンの教本、DVDなどが増えていくということは、その楽器を
扱う人、演奏する人も増えていくのでうまく協力関係になるなら良いと思います。
楽しめる人がたくさん増えること、そして教本の場合は本を買った人の少しでもそこから 何かを得てもらえればうれしいと思っています。
まだまだあるのですが、一部答えさせていただきました。
また同じような質問はまとめてます、一部質問が変わってしまってるかもしれませんがご了承ください。また残りも時間のあるときに入れさせていただきます。
大久保宙
毎日いろいろ打楽器の質問が多く寄せられますが、全員に返信が不可能な状態が続いてましてBLOGでまとめさせていただきます。
Q:どこのカホンを購入するのがいいですか?
A:好きなメーカー、叩いて好きな音のものでいいと思います。
Q:やはり安いカホンはダメでシュラグがいいですか?
A:この質問がもっとも多かったですが、シュラグが一番という考えが好きではないです。
これはシュラグを否定するものではないです(私もシュラグ2台持っています)
特に私のところにレッスン来る音大生、音大出身者は80%シュラグを使うか使いたい
っていいます。(ただいろいろ試さないで、1番なんでしょうって決めつけてる人が多い)
やはり高いからいいという考えはやめましょう。実際に私もレコーディングいろいろ
試して、1万円台のarcoを使うこともありますし。叩いてみて自分が好きなものでいい
と思います。最近は多くの国産が低価格でもいいものを出していますので試してみてく
ださい。
国産は値段は打面の材料によって変わる場合が多いです。それも好みですので、安いの
がダメというわけではないです。
Q: 大久保宙さんはメインでどこのカホンを使っていますか?
A: 通常、ソロやライブでメインで使っているのはTOCAのカホンを使っています。
(いろいろいじっています)
エッジサウンドがあるので<ソロでたくさん使います>ただスネアの食いつきが
ルーズなのもありますので試して買ってくださいね。歌ものなどではARCOの特注
カホンなども使います。レコーディングでは場面に合わせて持ってる10台くらいの中ら選びます。
Q: 通常の8/16ビート以外 レッスンではどのようなことを学ぶ人が多いですか?
A: いろいろな人がいるので、私のところではこうということはないですが、基本的には
*ベーシックなたたき方、音の出し方
がメインです。カホンは簡単に音が出る楽器ですので、クセがついていたり、いい音が
でないまま演奏してしまう人がいます。(自由なのですが)ただ、うまくなるには1、
2回でいいので基礎をしっかりやるだけでもカホンは音が出しやすいので上達しやすいです。
(単発<1回のみ>で習いに地方からくるような人もいます)
あとは私のところにくる生徒はフィンガーテクニック、ダブルストローク、装飾音などを
学びに来る生徒が多いです。少し例で生徒の映像載せます。
cajon solo . double stroke tech, by Noritsugu Kanayama
こちらは金山君で、生徒からいまはHCO MUSICのサブリーダーです。
ダブルストロークを使ってます。
Percussionist Hagini prensent Cajon solo (fingaer tech)
こちらはハギーです。ドラムのプロですが、パーカッションを習いに来て1年くらいで指ワザもやるようになりました。
Cajon short solo by Hiroshi Chu Okubo / fingar tech
これはエッジ部分を使って装飾音符をいれたデモです。(大久保宙演奏)
あとはシンバルを使ったワザ、ハイハット、シェイカーなどもやります。
下は楽器紹介のために本番後にとったもので、TOCAのミニカホンですが
軽くシンバルを叩いていますので一応アップします。
TOCA NEW CAJON TCAJ-PN demo by Hiroshi Chu Okubo
Q:カホン斜めにしないほうがいいと本に書いていましたがナゼですか?
A:あくまでも基本的にはですが、斜めにずーとうかして叩く人もいますが、やはり
浮いている分安定しないですので、斜めにしたい人は前にゴムなどを挟んであげる
のを進めています。また常時斜めの人はゴムの後ろ側だけとる方法もあります。
Q:チュートリルは力を入れますか?
A:力を入れるとうまく指が滑らないので、力は入れません。ただ生徒でどうしても滑らな いということで、
ベビーパウダーを使っている人もいます。
Q:CD Rhythm BoXにあるARCOのカホンは発売していますか?
A:あの楽器はDVDの1本目にも少しだけ載っていますが発売していません。
CDのときに提供していただいた楽器ですのであのように表紙に載せてあります。
(あのCDの楽器提供がTOCAとARCOでした)
Q:好きな打面の素材は何ですか?
A:いろいろありますけどバーチがベーシックかなと思っています。
Q:エッジありとなしはどう使い分けてますか?
A:エッジナシが歌もの、エッジありがソロという感じです。ただライブのときの状況とア ーティストの希望によって変わります。
Q:カホンはどのようにして勉強しましたか?
A:私自身カホンのレッスンというのは受けたことはないです。基本はアジア、アフリカ系
のハンドドラムを学んでそれを応用した感じです。ですので指ワザが多いです(フリーハンドスタイル)
Q:ギター弦のルーズのチューニングはどうしていますか?
A:メーカーによって違いますが、底でチューニング出来るタイプはそこで調整、ただ
テープを直接弦に張ることも多いです。
Q:叩くと手が痛くなるのは普通ですか?
A:はじめたばかりの場合は痛くなる人が多いです、長年叩いているのに痛い場合は
あたりどころがあってない場合があると思います。
Q:大久保さんがBLOGで他の人のカホンの本を紹介してましたがタブーじゃないですか?
A:私はタブーではないと思います。今回のシンコーさんのカホンの本では私のDVDも
掲載していますし、またカホンの教本、DVDなどが増えていくということは、その楽器を
扱う人、演奏する人も増えていくのでうまく協力関係になるなら良いと思います。
楽しめる人がたくさん増えること、そして教本の場合は本を買った人の少しでもそこから 何かを得てもらえればうれしいと思っています。
まだまだあるのですが、一部答えさせていただきました。
また同じような質問はまとめてます、一部質問が変わってしまってるかもしれませんがご了承ください。また残りも時間のあるときに入れさせていただきます。
大久保宙