おそらく、応援隊が詳細を知りたくてジリジリしているのでは?と思い、
2日目の事だけ詳しく書いておこうと思います
手が痛いもんで、ごめんなさい
大会前日の金曜日、私は会社の新年会があり、へいろーを迎えに行けず
ところがこの新年会で運を呼ぶ
飛び入り参加した会社役員が提供した賞金を約50名の参加者の中、見事射止める
金額はナイショだけど大人2人でお腹イッパイ宴会が出来るほどの大金
本心は『これでの運を使い切った』と少しガックリもしたけど臨時収入に感激
ところが、家に帰るとトモさんが
『Alliechaがお乳と一緒に血が出てきた。明日は大会が終わったら病院へ行こう』と。
やっぱりいい事は続かないなと思いながらつくばへ向かいました
土曜日はギリギリ決勝Rに残り、何とか3位でフィニッシュ
まずまずの成績で満足
何はともあれ急いで帰り仕度をし、Alliechaの病院へ。
結果次第では明日以降の大会は出られない、と覚悟して行ったのだけど
幸い心配するような病状(子宮蓄膿症等)でもなく、
念のため、飲み薬をもらい事なきを得ました
そして、不安もなく迎えた日曜日の試合
Alliechaの調子も上り坂だし、
『とにかく全部取らせる』を目標に試合に臨む
まずは1R。
本部テントに掲げられる旗が寒さのせいでポールが伸びず、
どんな風が吹いているのかよくわからない
追い風ではあるようなんだけど、いい風何だかどうなんだか
トモ&アリは後半スタートで、全般チームで30Pを越えたのは2チーム。
思ったより得点が伸びないのかな?なんて思っていたら、その後とんでもない事になりました
Alliechaの1Rはロング4本&ミドルの時間調整で38P
過去の最高得点が40PのAlliechaにとって、これ以上にない高得点
3投目が終わって20秒もあり、
ビデオを取りながらスピードの復活したアリに興奮してしまった
5投全部キャッチして戻って来て、まず思ったのがいい試合展開でヨカッタという事。
高得点の驚いたのは、MCを聞いてから。 この時点でトップに立つ。
タープに戻りながら“これで向かい風の2Rに向けて少し余裕が出来たかな”なんて
ホッとしたのも束の間、40Pのチームが続出 ゆふ、カーク、ミニヨン、モダン・・・
2Rの向い風なんて関係なさそうな実力者チームばかりである
の4チームに続くのがAlliechaなのだけど、めっぽう風に弱そう
余裕どころか何故か崖っぷちのAlliechaチーム
2Rまでの長い長い待ち時間の間、
お肉を焼いたりお餅を焼いたり、昼寝をしたりしてのんびりと出番を待つ
Alliechaもずーっとずーっとトモさんの足(腹)の上に顔をのせ
気持ち良さそうに寝ていた
ついこの前までバリケンの中で休ませる事が一番の休養だと思っていたのだけど
Alliechaにとってはやっぱりトモさんの側が1番いいらしい
バラバラになってとにかく寝ていた
そして迎えた2R。風は止まらない
殆どのチームが10点台後半から20点台ぐらいだっただろうか・・・
とにかく今回も全投キャッチ、4Px5投ぐらいを目指す
思いのほか距離も出てミドルエリアに4投も入った28P
久しぶりに2R合計60Pを超えとにかく一安心
後続に40Pチームが4チームもいるし、
その他にも風に負けないような選手がたくさん控えていて、決勝に残れるとは思わなかった。
けど、2位にて決勝ラウンドへ・・・ありがたやありがたや
決勝Rは追い風でスローイング。
決勝進出5チームの内、3チームが1Rで40Pを出している
もう1チームは5連勝中のハルキなので、いつでも40P出せる。
すご~~~く嫌なメンバーである
決勝Rを待つ間、また長い時間があったのだけど、ユースの決勝が始まる頃、
トモさんは思い立ったようにチョボスさんの所へ行き、
投練に付き合ってもらっていた
決勝前のコートでの投練でもチョボスさん自ら名乗り出て皿拾いして下さり
トモさんはチョボスさんとの投練で何かを掴んだらしく
本当にキレイでいいディスクを投げていた
Alliechaが追いつくかどうか心配なぐらい、スーッと伸びるいいディスクだった
そして決勝Rが始まる
速報でも書いたようにトップバッターのハルキが40Pを出す
Yさんはガッツポーズだし、会場は大盛り上がりだし、次はグラチャンのミニヨンだし
『トモさん、今から棄権しよう、決勝ディスクももらったし、ね、ね』と逃げ出したい気分で提案
そんな中、また会場が盛り上がっているので状況を確認すると、
ミニヨンがハルキを抜いてトップに立ったという
100Pのハルキを一体何ポイントで抜いたのか・・・頭の中が整理できない状態
次のモダンの時には、とにかくトモさんに
『人は人、アリはありだからね、落ち着いてね』と何度も言い
Alliechaに『トモさんを頼んだよ』と言っていたので周りの歓声だけしか記憶がない。
後から考えると、1番バタバタしていたのは私らしい
トモさんはハルキの40Pを見て
『とにかくアリに全部取らせよう』と自分に言い聞かせて落ち着いていたらしい
そしてAlliecha。
ロング4本、チョロ1本で36P
このロング、全てがあとちょっとでデッドに入っていたらしい。オシイ
戻ってきたAlliechaを見て、とにかく全部取ったという事で一安心。
ついでMCの『102P』という声に
『あぁ、今年も100P超えたから楯がもらえる』と場違いな安堵感に私1人包まれました。
そんな状況だから、この時点で102Pという得点が
どういう立場の点か私の頭の中にはない。
トモさんとAlliechaを迎えたところでミニヨンとのエクストラRが決定したと耳に入る。
アリへいスペシャルドリンク(笑)をタープにダッシュして取りに行っていたので
トップ通過のゆふチームの試合を見られなかった
Alliechaがスペシャルドリンク(笑)を飲んでいるのを見ながら
『何位決定戦なの?』とトモさんに聞くと『優勝らしい』と・・・ひょえ~である。
またオロオロしてきた@私
優勝決定戦。 先行はミニヨン。
試合内容は覚えていない・・・
決勝ラウンドの時と同じように『落ち着いて』とトモさんに言い『頼んだよ』とAlliechaに言う。
だけど、1番落ち着いていないのは私だってば(爆)
大歓声の観客の間を何とか縫って入りビデオを構え
『アリGOよ~~』『キャッチー!』『トモさん落ち着いて!』を繰り返した
で、全部取ったら優勝していた
トモさんが1投投げるごとに自分が投げるかのように緊張して手が震えた・・・
4投目に投げたチョロは空中で止まっている位ゆっくりに見えた。
『キャッチよ~~~』というと周りで『大丈夫、大丈夫!』と言ってくれる声が聞こえた。
全部が夢の中みたいだった
ビデオを見るとよくわかるんだけど、ポイントとか順位とか、全く意識していない1日だった。
Alliechaが1投1投キャッチする事にだけ集中して、気づいたら38Pだったし、
100P超えてたし、優勝できた
トモさんは今日振返って言っていたけど
『今回のAlliechaはいっぱいいっぱいでギリギリ優勝した。
他のチームはまだまだ余裕がある。
決勝に残らなかったチームだって同じようなチームがたくさんある。
だからAlliechaが勝ち残っていく為にはこれからもいっぱいいっぱいに頑張って、
ミスなく終わらないとだね』・・・と。
キツイけど、全部取った方が気持ち好いし、頑張ろうね
私もトモさんも月曜になった今日もぐったりだけど、Alliechaはケロッとしている。
次のヒートは4月下旬。
アリの期間限定の絶好調に
私達がしっかりついていけるように頑張らないとですわ
読みながらその場で応援していたような気分になりました。
ハラハラドキドキウルウル
前から思っていましたが、今回改めて感じたこと。
全投キャッチできるときのアリちゃんは、強い
トモさんが言うように「いっぱいいっぱい」なんだと思うけれど、それでも成績を残せるのは、スバラシイと思います。
願わくば、いまの良い状態が少しでも長く続いて、
みんなが楽しい時間をたくさん過ごせますように
1R、2Rもそうだけど、
決勝戦ってディスクがどうのとか、犬がどうのって他に、
精神的プレッシャーによって勝敗を左右されると思うんだ。
土曜日のトモさんは気合が入りすぎて風を読み間違え
最後、場外に出しちゃったりした。
日曜日の試合の方が圧倒的にプレッシャーがかかる状況だったと思うのだけど、
足元のリードを直したりとか、すごく落ち着いていたように見えたよ。
勝てる時ってそんなもんなんだね~
アリの絶好調は期間限定だから残り2ヶ月、
毎回ベストプレーできるように頑張るので、応援隊もどこにいても応援ヨロシクです!