26日の譲渡会で
ブログを見て下さったようで
「詩音くんどうですか?」
と声を掛けて下さった方がいました。
詩音の為にエナジーちゅーるを
たくさん持って来て下さった方もいました。
詩音を心配し
気にかけて下さる方がたくさんいる。
とても嬉しいです!
ありがとうございます<(_ _)>
詩音、良かったね。
詩音のその後の様子を・・・
3月19日出会った子。
次の日保護しました。
と名前がつきました。
獣医さんへ連れて行き
検査結果は。。
慢性腎不全
かなり数値が悪かった。
病院で測れる最大数値を超えている。
年齢10歳以上。
エイズ、白血病共に持つ
ダブルキャリアです。
院長先生が言った言葉。
「この子は厳しいよ。」
ご飯は何をあげてもほとんど口にしなかった。
受け付けないといった感じ。
一時は危険な状態になり
楽に逝かせてあげる方法ばかり考えていました。
「食べたい意思があるというのは
まだ生きようとしているんだよ!」
詩音君、頑張ってみようか!!
水分が全く足りず脱水、貧血が酷かった。
1日置きの点滴
水分と薬の投与が始まりました。
最初のうちは薬が効いてる間
食べれるものを食べてくれました。
ご飯を選り好みしている訳ではありません。
食べれるもの、受け付けないもの
私にはわからないので
とにかくいろんな種類のご飯を置きました。
歯周病もあり、口の中は臭いや
白っぽいよだれも出ていた為
1度お水を飲むとお水はすぐに濁ってしまう。
とにかくお水は切らさないよう2か所に置き
汚れたらすぐに新しいお水を入れ替えました。
部屋の中は温かくし
いつも詩音が穏やかに安心して過ごせるように。
食べられるものを食べ
たっぷりお水を飲み
よく眠る。
あちこちに毛玉がたくさんできていました。
特に酷い背骨の部分。
サボテンのように大きな塊となり
頑丈な毛玉になっていました。
洗ってあげることができないので
櫛を使い丁寧に取り除いていきます。
引っ掛かって痛がるので
毎日少しづつ少しづつ。
全部綺麗に取れた頃には
今より元気になっているといいな。
そんな想いでした。。
私はとにかくこの子に触れ
たくさん言葉をかけました。
触ったり、撫でて抱っこしたり
「詩音君、可愛いね~」
私には詩音が嬉しそうな表情をしているように思えました。
病院に行く日が1週間に2回になりました。
動きもしっかりしてきて
背骨にあったサボテンは全部取れました。
背骨にあったサボテンは全部取れました。
ハゲてしまっている所がサボテンのあった場所( *´艸`)
食べ終わったらちゃんとお顔も綺麗にします。
保護時には見られなかった光景です。
体重3、6キロ
保護時より800グラムも増えました。
詩音君、あなたの底力はやっぱり凄いね!!
病院通いは続いていますが
とても落ち着いた状態です。
「凄い頑張ってるよね!
あの状態から体重も1キロちかく増え
本当にこの子は凄いと思うよ!!」
と院長先生。
何とかこのままいってほしいと思います。
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病気の子に対して飼い主はどうしても
「大丈夫?」と言ってしまう。
「大丈夫?」って言う時に想像するのは
その子の「大丈夫ではない姿」
「死なないで!」って言う時に想像するのは
その子の「死んでしまった姿」
動物に伝わるのは言葉ではなく
飼い主が想像したイメージ。
大丈夫じゃない姿や死んでしまった姿ばかりが
その子に伝えられると
動物たちは自分にそれを期待されていると
勘違いしてしまうそうです。
重篤な状況や、回復が見込めない子を抱えると
その子の最期の瞬間を
ついついイメージしてしまいがちです。
少しでも苦しまないように逝かせてあげたい。
少しでも痛くないようにしてあげたい。
仕事を休まなくては
お骨はどうしようか
・・・そんな負のシュミレーション。
そうではなく
「大丈夫?」ではなく「大丈夫!」
「治りますように」ではなく「治るよ!」
その子に対して
前向きな
前向きな
言葉掛けをしてあげましょう。
その「言霊」は必ず届きます。
奇跡が起きます。
私はそう信じています。