第98回目 気づきのトリック

目に見える世界とは、目に見えない思いの結果が現象化した世界です。私達が暮らしている、この地球ではまさにその結果が大きく変わろうとしています。

ネガティブな結果の世界が、恐れや悲しみに満ちて暮らしにくいのなら、ポジティブで愛のある想いを結果の世界に反映させることができれば、私達は豊かで幸せに暮らせるということではないでしょうか。とても簡単なことですね。

しかし、人間というものはどうしても欲をかいてしまいます。いえ、生きて行く上で欲はもちろんかいてもいいのですが、それが利己利益を優先しているものか？それとも全体利益を優先しているか？で全体に与える影響が全く違ってきます。

あなたは、どうしてこの星に生まれてきたのか、自問自答したことがありますか？食べるためですか。働くためですか。みんなと同じことをするためですか。あなたは、生きる意味を考えたことがありますか？

ここでは内側への覚醒、気づきのための講座がバックナンバーとして用意してあります。自分は何者なのか？をという真実を知ることを、ある程度輪廻を繰り返している魂なら誰でも探求していくでしょう。そして、その探求は挫折と気づきを繰り返して、皆様は今ここに集っておられるのではないかと観じております。

また、このアセンション時代には、もう一側面の覚醒つまり気づきが用意されていて、それが今私たちが直接関わりを持っている外側の世界という社会の隠された真実です。

闇に覆われた、物質唯物主義が主流である三次元的な星では、真実が闇の都合が良いように捏造されることはよくあることです。地球だけではありません。人々は目に見えることが全てだと思い込んでしまっているので、なかなか視野を目に見えないレベルまで広げることが難しいのだと思います。そして、私達にはたくさんの選肢が用意されていて、どんな現実も好きな様に作り変える事が可能なのです。

ですから、内側の気づきや覚醒が深い方にとって、この世で今何が起こっているか？という外側の世界の真実を知ることは、ある意味おまけみたいなものだと思います。自分を他を赦すことと、それを赦す愛と勇気を試されますよね。

しかし、いくら目に見える世界の覚醒が進んでも、原因と結果の法則を知らなかったり、心が愛と調和から遠ざかり、憎しみや悲しみ怒りに支配されていたのでは、心の平安は地球に反映されません。

外側の世界への覚醒は、おまけ程度でいいのではないかと。
大切なのは、やはり己の内側ですね。






ありのままで