我が家の末っ子の息子は今年中学三年生。
中学三年生といえば高校受験。テストの度に順位が発表されてランク付け。子供たちの厳しい現実でもみられるように、ランク付けは地球の次元を押し下げているようです。
このランキングの文化というのは、支配層が人間を奴隷隷属させるために作った比較の文化そのものと言えます。
もうだいぶ前になりますが、ありのまま講座でも取り上げました。
*比較は恐れ
比較とは、自分と他は分離していると分離感を持たせ、錯覚させる。分離させ競わせ結果を出して自分と他に優劣を付ける。まさにワンネスとは正反対の精神性です。
そして順位の高いものは社会に認められ、優遇される。持つものと持たざる者を作り上げ、社会に格差をつくることに貢献する。
むしろランキングシステムは、格差社会創造のベースになっていると言っても過言ではないでしょう。
これが人々が何気に行っているランク付けするランキングシステム。比較の文化ですね。
さて日々瞑想や内観を通して感じることができる内的宇宙を観てみましょう。
そもそも宇宙には上も下もなく右も左もない。。全ての魂は純粋なる宇宙エネルギー(神)=愛の分け御霊であり優劣などつけることができません。
ここで内側から得られる霊的宇宙観と私たちが暮らす社会がかけ離れていることを感じませんか?つまりそのギャップが私たちが暮らす地球社会と宇宙との次元の違いなのです。
私たちは内的宇宙を通して次元を移動することができます。(いづれ肉体物質も光以上に波動が高まりテレポテーションできるようになるでしょう)
みなさんの内側にもあるような、上も下も右も左も優劣も格差もない平等な空間をこの地上に具現化することになっています。これは、地球の魂であるガイアが望んだことだと言われています。(平行宇宙には既に出来上がっています)
地球ではまだ公表されていませんが、このような高度な意識と文明を持つ社会は宇宙にはたくさん存在しています。地球はその仲間入りを果たすことが私たちの住む宇宙全体で計画され、その宇宙連合体によってサポートされて現在進行中です。
これが地球アセンションと言われている次元上昇移動です。
このようなことは、宇宙からの情報・光によって、多くの魂たちには既に知らされていることですが、それでもなお、悪魔に洗脳され気づくことなく、低次元ランキングシステムを活用して、私たちを支配層の奴隷のままにしておくことに加担している勢力が大半を占めています。
彼らはいまだカルマを自転車操業のように作り続けています。
なぜなら、三次元のランキングシステムによって、自分と他を分離させランク付けする格差社会を推進するという古いシステムの価値観を手放せないからです。
手放せない、放棄できないことは何であれ煩悩・エゴであり、それが人間界のカルマを創造しています。
気づきを齎すために、どうしても手放すことができないように、自分が生前に同意して人生の中で創造するように設定してきている。
本来、高次の意識で創造されている高次元文明社会にカルマはありません。もちろんランキングシステムのような悪魔が構築した社会システムもないのですから、カルマが無くて当然ですね。
カルマとは人間界における生の繰り返しシステムです。魂が持つ観念概念など全ての特性は記憶のディスク遺伝子に組み込まれ、同じ周波数の魂を引き寄せ互いに人生を展開する。
そこに見えない次元レベルである魂に、学びと気づきを見出すことができればカルマは卒業ということです。
ここで、ある有名ブロガーさんの例を紹介します。
皆様もご存知かもしれませんが、彼女はひと月ほど前にブログ更新を中止しました。毎日2万人くらいの読者が訪れる人気ブログです。
それをある日突然、キレイサッパリ手放したのです。
彼女のこの決断により、彼女のブログへの想いと行動は完全に宇宙への奉仕だったということが証明されました。
手放すことができるということは、読者に『依存』していないということで、彼女には読者に対してのカルマはないということが分かりました。
彼女はブログによって物質的利益報酬を得ているわけではないので、いつでも自由に手放せるわけです。
アセンションとは、魂の自由への解放です。自由であることが自己アセンションしている証です。
そのような自由な立ち位置を作ることは、幾度とない転生中に修練と内観が必要で、それが簡単にできないのが、この三次元社会システムの闇なのです。
観念概念に囚われず、こだわりを持たずに生きることがいかに難しいか…ということです。こだわり持っているか持っていないか、本物かニセ者かは、すぐに見極めることができますね。
そこに気づいている人は好んで社会的地位を持とうとしませんね。だからあまり目立たないものなのです。
今回の決断で、私はこのブロガーさんのファンになりました。仲間を一人見つけた気分です。魂に尽くし貢献する『ボランティア』とは、実はこういうことなのです。
さて、我が家の息子もこの一年を通して三次元のランク付けシステムの残酷さを嫌という程体験することになりそうです(笑)
どうせなら、もう懲り懲りだというくらい体験してしまえば、彼が自分からこのシステムに参加することはないはずです。受験の後にでもゆっくり語り合いたいと思います。
チョコレートだって、食べたければウンザリするまで食べ続ける。そして具合が悪くなる。そうやって、もうやめようとようやく気づく。それが人間に内蔵された気づきのための性(さが)というものです。
悪魔が構築した低次元社会システムから
一人でも多くの魂が一刻も早く離脱できますように
祈りと願いを込めて
あるがままで