正月の三が日も過ぎましたね。みなさまは家族とお正月をすごしましたか?家族と正月に墓参りをするという方も多いのではないでしょうか。
さてわたくしは昨年末、親族の納骨へ行って参りました。
我が家の子供たち。墓参りは生まれてから一度?まだ生まれたばかりと一歳くらいに行く流れになって行った以来でした。本人たちはその時のことは記憶にないそうです。
末っ子(14歳)は、今回始めて墓参りというものを経験しました。
さて納骨とは、カルシウムしか入っていない壺を、高額な墓石の下へいれる儀式ですね。それだけのことです。
そもそも墓には故人の魂などはなく、カルシウムしか残っていません。
『千の風になって』という歌にあるように、お墓の前で泣いても、そこに本人はいないのです。
だからお墓参りをしても本人は不在だということです。
お墓参りや葬式など儀式というのは生きている人にとっての慰めや自己満足?ということにはなりませんか?
みなさまは、お墓ビジネスをご存知ですか?
一つお墓を買うといくらくらいかかるでしょうか?年間の管理費を寺に払うだの、何だのかんだのもオプションで付いてきます(笑)
購入する土地にもよりますが、地方でも墓石と墓地合わせて数百万円くらい?場所・墓石やオプションが付くと、もっと高額になるようです。
故人や先祖は墓には不在なのに、なぜそんなに高額な代金を払ってまで人々は先祖を祀る墓を必要とするのでしょうか?
そもそも先祖の霊って何?(笑)
お盆の風習も、私には理解できません。先祖がナスやキュウリに乗ってあの世から帰ってくる?なにそれ?
転生もせず、あの世から帰って来るの?
そんなことが可能なのでしょうか?
先祖のエネルギーだけか帰ってくるの?
この風習がなぜ習慣になったかは全く知りませんが、わたしの直観では…
それは単に、転生のベースを与えてくれた家族への感謝という習慣を身に付けるための『儀式』なのではないか。ということです。
そもそも先祖の霊を祀るとは、ファミリーに感謝することなのだと思います。
家族として血を分けて生まれる…ということは、そこに親族親子相互が学びや気づきを望んでいるということです。
霊媒師が霊視をして、ひーおじーちゃんの霊がなんちゃらで、ひーおばーちゃんの霊が取り憑いているとか…いうことをよくテレビなんかで聞きませんか?
こんな茶番には笑ってしまいます(笑)
取り憑いているなら、早く天界へいくように説得するのが坊主や霊媒師の仕事、役目でしょう。それとも高額なお金を払わないとやってくれないんでしょうか?
だったらその霊媒師も金に取り憑かれているということじゃないですか?だからみんな類友なのです。
憑依…それは単に『取り憑いている』という判断をした霊媒師の見方であって、その霊媒師を引き寄せた人の意識レベルによる選択なのです。
浮かばれない霊やエネルギーがこの世に彷徨っているということは、霊媒師や坊主が本来の仕事をしていない証拠ではないですか?
これはマスタークラスの大仕事です。金に魂を奪われた人に簡単にできることではありません。
霊媒師や霊能者と言われる人が浮かばれない霊が見えるということは、浮かばれない霊と同じレベルだから…ということは前にもお話ししました。
その天界へたどり着けていない魂を天界へと誘導できる能力を持つマスターは、有名人にそんなにたくさんはいないでしょう。彼らは有名になる必要がないんです。精神性を養い磨きをかけると、それがどれだけ無意味なことか分かるのです。
マスターとは霊能者や坊主、そしてスピリチュアルな仕事をしてお金を稼いでいる人でなければならないというわけではないのです。
あなたの近所を徘徊するホームレスや、隣の口煩いおばちゃんが最高位の精神性をマスターしている存在かもしれませんよ。人は見かけによらぬものです。
見た目で判断する人に、本質は観えてはきませんね。
もちろん、浮かばれない魂を天界へと誘導することは凡人のあなたにも可能です。
あなたが宇宙の法則を学び、日常で体験したことを先祖に教えてあげればいいのです。
先祖の霊への最高の感謝と貢献は、あなたがこの無限大宇宙との一合を果たすことです。
是非、魂は一人一人が神のわけ御霊だということを彼らに教えてあげて下さい。それをまた学び体験するよう天界へと誘導してあげて下さい。
いちいち何百万円もする墓を買い、盆暮れ正月に、カルシウムしかない墓へ参り、高額な線香を焚く必要がなくなります(笑)
また高い代金を支払い、霊のお祓いをする必要もなくなります。
わたくし管理人、墓参りなどせずとも、先祖の霊を供養祀ることもせずとも、元気でなに不自由なく幸せに暮らしております。
なぜならそれは、起こることは全て必然であり、すべてに感謝しているからではないかと実感しております。
先祖の霊・エネルギーも、純粋なる無限宇宙エネルギーの一部であり、いつも守護エネルギーとして、あなたを見守り導き指導してくれているのです。
あなたがネガティブでネガティブな物の見方をしているなら、いつまでもネガティブな霊能者や霊媒師を引き寄せ、先祖の霊に縛られ取り憑かれ、苦しむことになります。
地球はもうそんなエネルギーフィードにはいませんね。視野を広げもっと大きな現実的宇宙観を育みましょう。
さて最近は上から『儀式』について述べるように言われていることに気付きます。
ここで儀式についてまとめます。
『儀式』とは感謝ができない人に感謝を形・習慣化させるために残った風習。
悪魔はそれを金儲けに利用しました。
あなたが毎瞬・毎秒、すべてに感謝の境地で生きているなら、儀式という形式は必要ないのです。
これからこの儀式という、悪魔が悪魔のために人々に習慣化させた風習が、浄化され徐々に淘汰されて消えていくでしょう。
墓参りをする人も、墓を購入する人も次第に少なくなり、いずれこの習慣も無くなっていくと観ています。
すべての魂が自分の本質を思い出し目覚めたなら、どうして形式だけの儀式をつづける必要があるでしょうか。
あなた自身の自己決定事項に全宇宙がコピー機となってそれを実現させようと動きます。。先祖の霊もその宇宙エネルギーの一部なのです。
自分自身が自分の宇宙の創造主だということが観えてくるでしょう。
先祖の供養と墓参り。この分離感をもたらす風習をあなたはいつまで続けますか?
あるがままで