人や物事の関わりの中で、その状況下にいる時は気づかなかったけれど、後あと振り返ってみると意外な存在から多くの学びや気づきがあったりするものです。
その中の一つが反面教師です。
一般的に『教師』とは良い見本となって教えを与えてくれる存在ですが、『反面教師』とは悪い見本となって、教えを与えてくれる存在のことです。
良い見本から気づきを得ることは、ストレートで簡単なのですが、悪い見本が悪い影響を与えていることを糧にして、それをポジティブに捉えることは難しいものですね。
これをスピリチュアルな気づきに重ねると、さらに難易度は上がります。
とかく自分にとって都合の悪い人や物事は、悪として捉えがちですが、受けとり方によっては、必要悪になります。要するに実際にそういうことが、自分の意志と意識で可能になるのです。
例えばここで述べられていることも、この社会の理不尽ささえも、あなたの受け取り方・捉え方次第で、どのようにでもなります。
自分にとって必要悪を演じてくれる存在が多ければ多いほど、あなたの人生は豊かになるものです。
森羅万象すべての存在の中から、神を見出すことができるなら、もっと豊かになるでしょう。
ふつうならば、自分は不幸が絶えない人間だと悲観して終わるのですけれど(笑)
そういう悲観的な人生の選択もいいでしょう。
しかし人生の選択とは、私たちが考えているほど選択肢が少ないわけではないようです。ただ単に偏った選択肢しか持てないだけなのです。これは本当に面白い傾向ですね。
その思考傾向が人生を決定するのですから。
どうしてその選択しかないのかな?そうでなくてもいいのに…と思うことにたくさん遭遇します。
自分の偏った思考に気づくと、ついつい笑ってしまいますよね…(笑)
この地球アセンションに生きる世界は、社会システムそのものが腐敗し改革が迫られています。私たちはそこから何を学び気づくか…それが試されているのではないでしょうか。
まさに反面教師による必要悪ですね(笑)必要としなければ、単なる悪で終わってしまうんです。
むしろ、私たちは悪から学ぶことの方が多いのかも知れません。
すべて必然
すべてに感謝
あるがままで