ありのまま日記

猫と暮らす

 

3月13日、我が家の押入れで誕生した三匹の仔猫。

あの捨て猫だった子が母親になりました。

   

メス一匹とオス二匹

仔猫が欲しいという、子どもたちの希望で母猫の避妊手術を見合わせていました。

そして待望の三匹出産…仔猫を引き取りたいという、里親さんも名乗り出てくれていたのですが、やっぱり一匹も手放すことはできず、結局三匹とも飼うことになりました(笑)

  

面白いもので…
猫にもそれぞれ個性や性格があるんですね。

おっとりした子もいれば、すばしっこいのもいます。お昼寝はいつも一人部屋でする子もいれば、何かにくっ付いていないと眠れない子。

とにかく仔猫たちとの暮らしの現在は、やんちゃな時期なので、仔猫にてんやわんやしております。寂しがりやだった母猫も、もうひとりぼっちではありません。母猫はとても幸せそうです。

ところで、猫はテリトリーの意識が強いため、トイレは一匹に一つ必要だと聞いていました。知り合いに不遇な猫や捨て猫を引き取り、いつの間にか8匹になってしまったという方がいますが、全員分のトイレが別々に用意されているらしいです(笑)

私もその覚悟で臨み、トイレを3個(母猫は庭で済ませます)用意したのですが、観察していると…別にみんなどのトイレでも問題ない感じなのです(笑)

極めつけは、庭がテリトリーの母猫まで仔猫のトイレを使い始めました(笑)

なので今ではトイレは一つだけ。家族の場合は共同トイレでもいいのかな?ずっとこのまま、トイレは一つでいいのかな?…と観察を続けているところです。

仔猫には、離乳を始めた日から砂のトイレを用意しましたが、一匹が入るとみんなでガサガサ遊びながらしています。

私がトイレの掃除をしていると「何やってるの~?」と言わんばかりに全員がダッシュで近寄ってきて、トイレの淵に乗り、掃除を珍しそうに一生懸命見るんです(笑)この純粋さが、たまらなくかわいい。

私にとって動物との暮らしは、彼らの純粋さに出会えることが、一番の喜びと言ってもいいほどです。

そして少しでも自分自身が、その純粋さの一部になれるように、彼らにハートを重ねます。

清らかで真っさらな、けがれのない領域。故郷にいるような感覚になり、とても心が安らぎます。

仔猫たちが何を思い考えているかは、テレパシーで知ることができます。子どもたちの要求はおおむね単純です。

  

例えば、お腹すいた~ごはんはどこ?とか、あそぼ~とか。

私はよく名前を間違えるのですが、名前ちがうよ?~と聞かれます(笑)本人たちは、既に自分の名前を正確に認識しています。

また、犬や猫は増え過ぎないように注意したいものですよね。去勢・避妊をしていない場合はネズミのように増えるばかり。引き取り手がいない子たちの行く末を考えると心が痛みます。

我が家の母猫は先月末に避妊手術を受けました。寂しがりやなので、子どもを産み家族が増えて、本当に良かったと思います。子どもを可愛がりすぎて、とても過保護になった猫です。猫が過保護になるなんて思いませんでしたよ(笑)今だに母乳も与えています。

獣医さんによると、仔猫は生後半年で避妊・去勢手術が可能なのだそうです。仔猫たちもいづれ手術を受ける予定でいます。

仔猫たちの子孫を残せないのは、少し残念ですが、遺伝子では無くてもスピリットでの出会いがまた必ずあるはずです。

それをまた一つの楽しみにしております。

このブロクは、猫の生活を綴ることがテーマではないので、あまり頻繁に猫の話題は記事にはしませんが、直観が告げたらまた書きます…

 

  

 


あるがままで

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