*初の中台首脳会談 平和が目的
2015年11月4日 13時43分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000017-mai-int
◇7日にシンガポールで 49年の中台分断後初
【台北・鈴木玲子】台湾総統府は3日夜、馬英九総統が7日にシンガポールを訪れ、中国の習近平国家主席と会談すると発表した。1949年の中台分断後初のトップ会談となる。総統府によると、「両岸(中台)の平和や台湾海峡の現状維持」が目的で、共同声明の発表や協定の署名は行われない。馬総統は5日に記者会見し、会談の意義などについて説明する予定。
習氏が6、7の両日、シンガポールを訪れるのに合わせ、馬氏が7日に同国を訪れる。馬氏は2008年の総統就任以来、対中融和路線を促進。中国との関係改善に伴う台湾経済の発展などを政権最大の功績に掲げ、昨年2月には中台関係を主管する閣僚級会談が初めて実現した。馬氏は昨年11月に北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場で習氏との会談を模索したが、中国側が「国際会議の舞台の場を借りる必要はない」として拒否したとされる。
来年1月の総統選では、対中関係改善を進める与党・国民党の劣勢が伝えられる。国民党側には、中台トップ会談を実現させて、独立志向が強い野党・民進党をけん制する狙いがあるとみられる。
総統選候補に関する世論調査によると、民進党の蔡英文主席への支持率が国民党の朱立倫主席を上回っており、8年ぶりの政権交代の可能性が増している。民進党は、中国が交流の基礎と位置づける「一つの中国」を認めていない。
トップ会談の実現には、中台関係の安定化が双方の発展につながるとアピールする目的もあるとみられる。しかし、台湾では野党を中心に、首脳会談が統一交渉に結びつくのではないかとの警戒感が強く、反発が出そうだ。
(転載終了)
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地球が世界平和へと向かっていることを裏付けるニュースが毎日のように配信され始めています。
マスコミは悪魔に乗っとられているので、どの記事を読んでも表現はまだまだ三次元的でネガティヴ要素を含んでいます。なので実際首脳間で話されることは記事にはならないし、私たちに詳細は知らされることはないでしょう。
しかし、中台分断後始めて、しかも首脳会談がこのタイミングで行われることの意味は現実に与える影響は大きい。
閉鎖的な社会における分離分断分割から、アセンションの特徴である和平統合融合へと世界は向かっていることがわかります。