現在来日中のオバマ大統領は、核兵器削減のための具体的なプロセスを約束するように要請されているそうです。
ここに三次元の世界に洗脳された人々の主張を垣間見ることができます。
核兵器削減するかしないかは、人類一人一人の心の中にある核兵器を削減しなければならない。
そう、それは人類に内在する、葛藤・闘争精神・競争・憎しみ・恐れなどが核兵器という大量破壊兵器として物質次元に物質化されているからです。
いくらオバマ大統領が米国の核弾頭を削減する目標を立てたとしても、人類に内在する核弾頭が一人一人から削減されなければ実現することは困難なのです。
集合意識が社会を動かしているからです。
オバマ大統領は、その集合意識の変化を捉え、新しいパラダイムへと世界を誘導・調整していく役割を担っています。
そして、ここでは『思いが現実を創造する』という宇宙の創造原理に基づいてお話しさせていただいています。
スピリチュアルな明晰を深めるということは、宇宙法則や宇宙の創造原理を知ることです。そして段階的に、宇宙法則を日常生活に取り入れ実践していくことがスピリチュアルに生きるということです。
宇宙の創造原理から鑑みて、結果の世界である、この現象界に良い結果をもたらすためには、どのような原因を創造すればいいのか、おのずと答えは出てきます。
三次元世界に生きる人類は、答えを外側に求めるよう洗脳されています。
ですから、オバマ大統領が核兵器の削減を約束すれば核兵器が世界から消えると錯覚しています。
例えば交通事故の件数を削減するために、いろいろな対策を取っても交通事故がゼロにならないことと同じように。
実は核兵器とは、人類に内在する怒り・恐れ・不安・闘争精神・葛藤・競争心という
破壊的思考・エネルギーが物質次元で物質化されているに過ぎないのです。
核兵器削減への集合意識が高まり変化すること、
愛というエネルギーによって人々の心が癒されることが必要であり
人類に内在する破壊的エネルギーを愛に変容・変換させること。これらは核兵器なき世界を実現するためには必要なプロセスです。
心の中の破壊的エネルギーを手放し、核兵器なき世界を創造するのはオバマ大統領ではありません。
あなたです。
あるがままで