人生の中で一度は心を過る素朴な疑問。
『なぜ生まれてきたのだろうか?』
あなたもこのようなことに思いを巡らせたことがあると思います。
どんなに優秀な哲学者であっても、学術的にはこの疑問を解決することは難しいのではないでしょうか。
それは霊的見解のみ解決できる、奥深い魂の起源にまで遡ることになるからです。
魂は純粋なる宇宙エネルギーから離れ、物質界へと転生します。
微生物の時もあったでしょう。少し進化して昆虫になったこともあるかもしれません。
気の遠くなるような無限なる時を経て、ようやくヒューマノイド生命体へと進化した魂が人間界へと生まれることができるのだそうです。
人間に生まれて来ることができた魂とは、進化のプロセスを経て飛躍的に進化を遂げた魂というわけです。
そして、幾度とない繰り返しの生(輪廻転生)を経て
なぜ生まれてきたのだろうか?
という壮大なる疑問にたどり着き、ようやくその問題に着手し、自己の本質を思い出します。
今、この地球アセンションの時を選択して転生してきた魂には、『神から特別な贈り物が用意されている』という事実を世間一般の人々にはあまり知られていません。
この三次元物質界に生きる人々は物質次元に心を囚われているため、霊的視点で物事や生を捉える習慣がないからです。
その神からの贈り物とは、本来ならば、さらなる転生が必要とされる学びや気付きを今生のみで免除されるというものなのです。
もちろん、贈り物が届かない魂もいます。生前に贈り物を受け取る予定だったけれど、受け取ることを放棄した魂もいます。
それは本人の自由意志に委ねられている選択になっているのです。
多くの魂たちは神から特別な贈り物を受け取ることになっています。
この文章を読んでいる、あなたもその中の一人です。
自分は何者なのか?
なぜ生まれてきたのか?
そしてこれから何処へいくのか?
素朴でありながら壮大なる疑問、何百何千転生にも渡り解決できなかかった問題を、この一度きりの人生で解決することができるのです。
宝くじ売り場では、億万長者を夢見てくじを買うために人々が列をなして待っています。
地球への転生決定領域では、地球アセンションによる免除を受けるために、最終転生を選択する魂が転生待ちに列をなしているのです。
この世に神に選ばれた人などいません。一人一人が自己決定し、神とは何なのか?自分は何者なのか?を思い出すために、人生最大なる目的を達成するために、生まれてきます。
この時に地球に転生するということは億万長者になることよりも価値のある、至高なる目的を達成する確率が極めて高くなっています。
それだけに、一人一人の人生は極めて厳しく困難なものになっているというわけです。
そして魂は人生を通して極めて重要ないくつかの課題に取り組みます。
そのひとつが『平和』についてです。
(次回に続きます)
あるがままで