『深い河~ディープリバー~』
著 遠藤周作
読破!!
なかなか面白かったけど。結果をやっぱり出さないんだな。と、思いました。
舞台はインドなんですが、ツアーに参加している人々が何でインドに向かうのか。そしてインドにで、何を見出せたのか、という話でした。
そして、磯部、美津子、木口、沼田、三條(ムカつく)、二波(ムカつく)を中心に話が進んでいく。
磯辺は、妻が、死に際に言い残した「きっと生まれ変わるから、探し出して」という言葉を胸に手がかりをたどって、妻の生まれ変わりだという少女を探して印度へ
美津子は、大学時代に仲間から吹っかけられて、弄んだ、信心深い男大津と真実の愛とは?を探して印度入り。この大津という男がずいぶん話の大筋を握ってるんだけど、彼は、神は(以下玉ねぎ)
悪の中にも善を見出し、・・・・また今度かきます。と、とにかく基督教信者としてはかなりの異端的な考えをしているらしいんですが、もともと大学時代から信心深かったんだけど、一瞬、美津子に玉ねぎを捨てることができたら付き合ってあげるといわれて、簡単に!?コロリ。が!!簡単に捨てられ、またコロリ。そこで、玉ねぎの「戻って着なさい」と、言う言葉を聴き、神父を目指すことを決めるのだが、行くとこ行くとこで、異端的な考えで波紋状態に、そして彼が向かった先が、印度のガンジス川のほとり。そこで、アウトカーストの仲間に拾われ、死体を火葬場に運ぶ、仕事をしながら悟りを開くべく生活している。男を、私から言わせて見れば忘れられなかった女美津子が探しに来るのだよ!!
そして木口は、戦時中、ラオスで厳しいジャングル戦線に立たされ、戦死した仲間の弔いに(もっと重たい過去があるけれど)
沼田もまた自然と戯れに。
それにしても、神は、戦いを望んでいると、本当に彼らは思っているんだろうか・・。アメリカ人イラク人 etc・・・・。宗教とはなかなかむつかしい。
しかし、遠藤周作は、洗礼まで受けた、キリスト教信者なのに、ほかの宗教にも、理解があり、基督教をも客観的に、そして自分なりの考えを確実にめで見抜こうとしている姿は凄いなと思いました。
文章力も私はほしいぜ
著 遠藤周作
読破!!
なかなか面白かったけど。結果をやっぱり出さないんだな。と、思いました。
舞台はインドなんですが、ツアーに参加している人々が何でインドに向かうのか。そしてインドにで、何を見出せたのか、という話でした。
そして、磯部、美津子、木口、沼田、三條(ムカつく)、二波(ムカつく)を中心に話が進んでいく。
磯辺は、妻が、死に際に言い残した「きっと生まれ変わるから、探し出して」という言葉を胸に手がかりをたどって、妻の生まれ変わりだという少女を探して印度へ
美津子は、大学時代に仲間から吹っかけられて、弄んだ、信心深い男大津と真実の愛とは?を探して印度入り。この大津という男がずいぶん話の大筋を握ってるんだけど、彼は、神は(以下玉ねぎ)
悪の中にも善を見出し、・・・・また今度かきます。と、とにかく基督教信者としてはかなりの異端的な考えをしているらしいんですが、もともと大学時代から信心深かったんだけど、一瞬、美津子に玉ねぎを捨てることができたら付き合ってあげるといわれて、簡単に!?コロリ。が!!簡単に捨てられ、またコロリ。そこで、玉ねぎの「戻って着なさい」と、言う言葉を聴き、神父を目指すことを決めるのだが、行くとこ行くとこで、異端的な考えで波紋状態に、そして彼が向かった先が、印度のガンジス川のほとり。そこで、アウトカーストの仲間に拾われ、死体を火葬場に運ぶ、仕事をしながら悟りを開くべく生活している。男を、私から言わせて見れば忘れられなかった女美津子が探しに来るのだよ!!
そして木口は、戦時中、ラオスで厳しいジャングル戦線に立たされ、戦死した仲間の弔いに(もっと重たい過去があるけれど)
沼田もまた自然と戯れに。
それにしても、神は、戦いを望んでいると、本当に彼らは思っているんだろうか・・。アメリカ人イラク人 etc・・・・。宗教とはなかなかむつかしい。
しかし、遠藤周作は、洗礼まで受けた、キリスト教信者なのに、ほかの宗教にも、理解があり、基督教をも客観的に、そして自分なりの考えを確実にめで見抜こうとしている姿は凄いなと思いました。
文章力も私はほしいぜ