ズートピア

『ズートピア』

ディズニー映画。
なんか非常に見たくなったんですよね。
そして、観て良かったです。
ストーリー的には『アナと雪の女王』よりこちらの方が好きです。

小さな頃から正義感にあふれウサギ初の警官に憧れるジュディ。
なんとか警察官になれ、あらゆる動物たちが仲良く暮らす希望の大都会ズートピアに赴任する事になったが、ウサギである事で周りからは期待されず落ち込む日々だったが、詐欺師のニックと出会い二人で今ズートピアを騒がしている行方不明事件の真相へと。

進化の過程で二足歩行でしゃべるようになった動物たちの世界。
人間は存在しない模様。
服着てて羞恥心があるというファンタジー世界。

ストーリーはベタ。
これ以上ないぐらいに王道です。
そこにディズニーらしい世界観を乗っけてるので、もう完全無欠のストロングスタイル。
正道王道の直球勝負な映画ですな。
なので、安心して観れます。

キャラクターが非常によいです。
コンビ物の基本をがっちり押さえてる。
ジュディは可愛らしいし。
動物の特徴を捉えたキャラがわんさか出てくるしね。

小ネタがあちこちに仕込まれてて、あと何回か観ても全部拾える気がしないぐらい。
ミッキーとかも出てくるみたいだし。
アナ雪のネタはすぐ分かりましたけど。

正直、続編出るでしょ、これ。
歌で盛り上げる手法が入ってる物のアナ雪ほどではないので、あそこまで行くかどうかはわかりませんが。

あと、完全に人種差別問題を題材にしてると思われます。
そのためアメリカでの評価はどういった感じなのか、非常に気になります。