探偵はBARにいる

『探偵はBARにいる』


原作は東直己の小説『バーにかかってきた電話』。
大泉洋の主演で映画化。

主人公はバーを根城にして仕事を請け負う私立探偵。
ハードボイルドな雰囲気満載ではあるが、大泉洋が主人公をすることによってちょっと抜けた感じに仕上がってる。
そこが緩急の魅力にもなってるわけで。
基本的な構造はそんなに珍しいパターンではない。
基本に忠実ということは良い事です。

松田龍平演じるドライバーというか相棒とのやりとりとか非常にコミカルかつシリアス。
とても良い雰囲気が出来上がってる。

残念なのは最後に見せ場が少なかった事でしょうな。
まあ、あのエンディングはハードボイルドだ。

今公開中の『2』を見に行こうかな。