あまがさきたろうがwebで独り言4代目

鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』を仕事帰りに観てきました。
これ単体ではとても完成された作品とはほど遠いものです。
完全にTVシリーズのエピローグです。
最後に語られなかったキャラ達がぽろぽろと出てきたり、あっちの世界ではこっちで死んだやつらがファンサービスよろしく続出。あのお方が実在の某人物だったりとかしてます。
エドの掘り下げが足りないと思うのです。いまいち「夢の世界にいる」「異世界で現実感が乏しい」といった辺りのことがあんまり描かれてないので、ノーアとの絡みも薄い感じですよね。で、その微妙にヒロインっぽく出てきた割にはたいしてストーリーの中心でしっかりとしたモノがあるわけでもなく、こいつを出さないでシナリオを作った方が良かったんじゃないかと。
エドの「世界と無関係でいる事なんてできない」って台詞での締めがいまいち収まりが悪い感じがするかなぁ、と。
トゥーレ協会の会長デートリンデ・エッカルトの心境変化、恐怖へと変わっていった部分もいまいち。なんか力持って暴走しただけにしか見えんし。
まあ、今回もハッピーエンドとは言えないような終わり方しちゃってますからねぇ。あぁ、ウィンリィが・・・。
ただロゼが出てきたのは素晴らしい。ええ、映画の善し悪しとは関係なく、それだけで良しです(笑)。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事