あまがさきたろうがwebで独り言4代目

二丁の銃の記憶

本日は『永い後日談のネクロニカ』による【3号】くんのキャンペーン。

「魔王調査兵団編」第3話。


キャラクター紹介
◆マカ:【あまた】
ホリック/ゴシック・バロック
14歳
記憶喪失
ネコ耳・尻尾

◆モモ:【にー】
コート/レクイエム・レクイエム
12歳
記憶喪失
多数の銃器

◆チョコ:【A9A】
オートマトン/タナトス・ステーシー
13歳
記憶喪失
カタナと鉄球

**********************************************************

前回、新たな仲間マナと拠点を手に入れた我々はウォルフガングの小屋からこちらに引っ越してきた。
船長の娘、エリザベスも一緒に。

ここまでで分かった事を整理。
・我々は魔王調査兵団の一員であり、闇のエレメンナイツと呼ばれる特殊部隊のメンバーかも知れない。
・調査に向かっていた飛空船が何かしらの理由で墜落。
・墜落する前にひとりの少女を船に乗せた。
・闇のエレメンナイツは13人の少女たち。

ふとモモとマカは思い出す。
いつもリーダーシップを取っていた少女の事を。
名前はヘレン。
二丁拳銃の使い手だった。

で、マナにこの施設の周りの状況を確認するも特に情報も無し。
なので、飛空船の墜落場所から我々の最初にいた南、この施設のある北側でない方向を探索してみようと言う事になった。

マカ、モモ、チョコの三人で墜落跡から西方面に進んでいく。
しばらく進むと、北の方から大人数の足音が聞こえてきた。
それも統率の取れた軍隊のような。
前回、施設を襲ってきた連中と同じ雰囲気だった。

しかも、チョコとモモが身を隠すのに失敗し、追いかけられる羽目に。
大慌てで逃げて方向感覚もなくなってきた頃、今までとは森の雰囲気の違う場所にたどり着いていた。
あまりの違和感にモモはマカに抱きつき、マカはチョコに対抗心を剥き出しに、チョコは不安感からマカの手を握る。

そのとき、女性の叫び声が聞こえてきた。
そして、銃声。
しかも、銃の扱いに慣れているモモは二丁拳銃の銃撃だと理解した。
三人でそちらに向かうと、森の開けたところで巨大な昆虫にのし掛かられて襲われているヘレンを見つけた。

マカがその爪で巨大昆虫を引き裂き助け出したが、ヘレンの様子がおかしい。
変な方向にねじ曲がっていた手足が不自然な動きをして立ち上がり、手に持った武器で攻撃してきた。
間一髪で躱すマカ。

距離を取り、観察すると、その手足が透明な意図で操り人形のように動かされていた。
さらに辺り一帯にも意図が張り巡らされていたのだった。

そして、上には巨大な蜘蛛を連想させる化け物が我々を見下ろしていたのだった。
ヘレンと同じように操られた哀れな被害者、さらに小蜘蛛が周りを取り囲む。
巨大蜘蛛は糸で操って壁にして攻撃を避け、ヘレンの二丁拳銃が我々を容赦なく襲う。
群がってくる子蜘蛛をマカが仕込んでいた爆弾で自爆気味に炸裂させ一掃し、三人で巨大蜘蛛を倒そうとするが身代わりの壁に阻まれてダメージをなかなか与えられず。
ヘレンを無力化(モモが上半身を完全に吹き飛ばし、下半身はマカが削り取った)し、身代わりも排除したところで巨大蜘蛛が逃げ出して倒せなかった。

とりあえず、損傷を全快にし、ヘレンの傷も概ね修復できた。
ヘレンに話を聞こうとするが・・・・・・。

〈続く〉
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