いつか、また

まだまだ気持ちの整理はつけられないまま
（情けなくて恥ずかしいですが、これが私です、苦笑）
昨夜ブログをアップした後、引き取ってきたばかりのアルバムを
開けてみました。

一曲目から、１０年間の曲名を見るだけで
ひとつひとつあの頃の気持ちも思い出すよ。
ＤＩＳＣ３なんて、「なんて最高のチョイスなんだろう」って感動する選曲。
どれもこれも私の大好きな、好きすぎる曲達。
とりあえずＤＩＳＣ３から聞いてみました。
ＣＯＯＬ＆ＳＯＵＬ、あの長かった夏を思い出して脳内トリップ
Ｙｅｓ？Ｎｏ？　今度はあの夏を思い出したと同時に涙がボロボロ。
彼女の思い出と共にグルグル回ってる蛍光のポイが頭の中で回りだして
悔しくて泣いてるのか、悲しくて泣いてるのかわかんない
どうしてって気持ちだけが溢れて、止まらず
子供達も気を使って他の部屋に行ってしまったので
気が済むまで。。。ＤＩＳＣ３が終わるまで泣いた。

もしかしてこうやって部屋の隅で号泣してる私を
彼女は上から見てるのかな？とも思ったり
ただ自分の気持ちだけに向いてた自分を、少し反省して
「幽霊でもいいから出てきて！」と懇願してる私に
「そんな事言って、出たら絶対びっくりするくせにぃ」と彼女は
いつも通りニコニコ笑ってるんじゃないかなぁとも思ったり。
長い闘病生活だったのに、全く弱音を吐かなかったし
最愛の子供たちをおいていくこと
彼女は悔しくて残念だったに違いないと思ったり
彼女の娘ちゃん達はもうしっかり前を向いてるのに、
私は感情的になりすぎやわって反省したり。
こんな年になって、４０過ぎてるイイ大人が
「なんで人って死ぬのかなっ」て一晩中考えたり。
いつも笑顔の彼女の姿をくっきり私の胸の中に残しておいてくれた
その優しさに感謝したり、何も返せてなかった自分に落ち込んだり。

昨夜、もう一度彼女の家に電話したら
お母さんが出てきて、私の苗字は知らなかったみたいだけど
「あぁ、もしかして瞬子ちゃんのママ？
ずっと仲良くしてくださって。。。ほんとにありがとうね。」
その言葉を聞いた時、彼女はもういないんだと痛感。
もしかしてまだ、あの家に行けばいつもの笑顔に会える気がしてた、まだ。

いつも通り生活して、少しずつあきらめて行くしかないんだろうな。