３/２１ Young ＠Heart

3月21日（日）は、大阪ホテルモントレで昔の仕事仲間4人での
ランチ⇒ティータイムの後、夕方　神戸国際会館へ向かい
“ヤング＠ハート”　のコンサートを聴いてきました。

杖をつきながらの方も数名いらして、さらにステージ上には
両サイドに椅子が3客ずつ用意されていて　疲れたら座って
歌っても良い様で、交代で座っていらっしゃいました。

さすがにお年だけあって力強い歌声とは言えませんが、多くの
方がソロを歌い、バックとの兼ね合いや、マイクの使い方や、　
ゆっくりした動きではあるけれど並び方を変えたりする事で
バラエティーにとんだステージに構成されていました。
後半、日本語の歌を数曲（“故郷”から忌野清志郎まで幅広く）
歌われたのには驚きました。
私が今から英語と日本語以外の言語の曲を歌えるかというと
まず歌詞を覚えられないだろうと思います。

「文句なく上手い！」とは言えませんが、年を重ねた分
人生の重みを感じさせ、歌詞に説得力のある曲も多くあり、
感動しました。
曲のバックに（おそらくメンバーの）赤ちゃんの頃から現在
までの数々の写真がスクリーンに現れる場面もあり、客席の
あちこちで　「かわいい！」　「きれい！」　「カッコいい！」
という言葉が聞こえました。
老いてゆく事の一つの意味を感じさせられ涙が出ました。
（私の場合は「老い」だけでなく「出産後の体重増加」という
“Changes” も加わっているので、子ども達にも若い頃の写真を
見せておかなければ…と、改めて思いました。）

休憩20分の間に衣裳換えもし、飽きさせないステージでした。
あれだけ多くの曲を全て暗譜で歌えるなんて…またそれを
指揮・指導されているコンダクターやバンドをはじめ、周りの
スタッフの努力が如何程かを思わずにはいられませんでした。

終演後、パンフレットや決して安いとは言えない２枚組のCDが
飛ぶように売れていましたよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜by meguccies＞