ANIMALTOWN(アニマルタウン)~カピバラさんの素顔~

さぁ〜休みの日は動物園に遊びに行こう!

☆滝を登る勇敢なカピバラ家族〜阿蘇カドリー・ドミニオン〜

2017年10月01日 | ◎阿蘇カドリード・ミリオン
さて

色々と出発前にありましたが、9月28日無事に阿蘇から帰って参りました(笑)

今日は過去に巡った動物園の順番は前後してしまいますが

阿蘇カドリー・ドミニオンのカピバラさんたちを乗せて行きますね。

写真は旅2日目、土砂降りの中で撮って来た写真です。




KUMAが行った7日ほど前

カピバラ広場では『いずみパパ』と『姫ママ』で群を分けたそうで・・・

現在姫ママが住むカピバラ日本庭園から一つ上にある広場にお引越しをした

いずみパパと長男光くん。

これはげっ歯類ネズミの仲間では仕方ない事で

これ以上カピバラさんたちが増えてしまうとカピバラさんたちの飼育スペースの

確保が難しくなるし、現在日本国内ではカピバラさんの転園は本当に難しいのが現実。
         (国内で増えすぎてしまった為・男の子は特に難しい)
今居るカピバラさんたちの飼育環境を整えてあげる方が良いんですよね。

しかし・・・

姫ママにとっては頼れるパパとお兄ちゃんが居なくなるのはやはり大事だし

いずみパパも光くんも群が心配。

 



 姫ママ:「さてっと・・・今日もパパとお兄ちゃんに会いに行きまっよ!!」

実は・・・

いずみパパの暮らす広場と姫ママの暮らす日本庭園は川で繋がっていて

 



 チビ:「みんな・・・上にお父たん来てまっよ!!」


 



 チビ:「早くぅ〜〜〜」

滝を登ると柵を隔てていずみパパの暮らす広場が見えるんです。

 



群を引張って行く勇敢なチビカピ。

 



チビの声に背中を押され滝を登る姫ママの群。

 兄ちゃん:「さっ!! みんなパパとお兄ちゃんに会いに行くよ!!」

 



写真で見ると断崖絶壁風に見えますが

 



滝の左側にはチビたちが上がれる道があり滑って滝に落ちてしまっても

大丈夫なくらいの高さなのでご安心くださいね。

 



無事に頂上に到着。

 



頂上にはすでに柵越しまでやって来てみんなの事を待っていた

いずみパパと光くん。

 



 光兄ちゃん:「みんな元気だったでっか?」

 



いずみパパと光兄ちゃんに会えて嬉しく仕方ない姫ママの群の子供たち。

 



いずみパパは嬉し過ぎて川でごろ〜〜〜んをはじめてしまいました。(笑)

 



こんな時もちゃんとパパをガードする光くん。

さすが長男。

光くんは偉いね。

 



パパと兄ちゃんに会えてチビも嬉しい顔。

 



なんか・・・

カピバラさんたちの家族愛を見る事が出来て・・・

ホロっとしてしまいました。

大雨の中、雨に負けずにカピバラさんたちを見続けて良かったです。




姫ママの群れは小一時間ほど色々と話し合って

 



さっ!!

これから滝を降りますよ。

 



大雨だから足元注意だね。

と・・・

滝を下るカピバラさんたちの写真は次回載せる事として

現在、カドリー・ドミニオンのカピバラさんたちは

群がわかれた事で緊張状態にあります。

いずみパパと光くんは撫で撫でさせてくれましたが

パパはまだ緊張状態。

人と少し距離を置きたいみたいです。

そして・・・

姫ママの群れも緊張状態。

柵越しでは触らせてくれるものの、少し物音がするだけで緊張がはしります。

滝の上、柵越しで家族が挨拶している姿はカピバラさんたちの家族愛を感じる事が出来

沢山の方たちに見て欲しい光景ですが・・・

2つの群れにまだ緊張が残っているので騒がず静かに見守ってあげたいところですよね。

たぶん・・・

時間が経ちカピバラさんたちが現在の環境に慣れてくれば

この光景が日常的になりパパとお兄ちゃんに会いに行く時間も決まって来ると思います。

それまでは静かに静かに・・・

撫で撫でもそっと静かにですね。

あたたかく見守りましょうね。

続く・・・




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい話です (ほり)
2017-10-04 04:20:43
群を分けても、いつでも会えるのは、心強いですね。
姿が見えないと心配なのは、今までたくさん見てきましたから。
滝を登っても会いに行くなんて、ちょっと、ホロッとしてしまします。
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ほんと (KUMA)
2017-10-05 01:43:39
ほりさん こんばんは。
そうなんです。
とっても良い群れで家族愛感じちゃいました。
関東地方に大雨を及ぼした阿蘇の大雨。
全身ずぶ濡れでカメラもずぶ濡れでしたが・・・
家族の愛が溢れる光景を見る事が出来て幸せでした。
が・・・
あまり土地勘が無い地で・・・
靴を買い換えコインランドリーに直行でした。(笑い)
やはり・・・
群れの不安を少しでも解消してくれるカドリーの方たちの配慮が本当に嬉しかった。
こういう所が阿蘇が大好きな理由の一つでもあります。
施設が決して大きくなくてもこういう配慮が出来る動物園が増えてくれる事を祈るばかりだし
こういう配慮が出来る動物園がもっともっとクローズアップされる世の中になって欲しいものです。
とにかく過激に過激に・・・
という思考は間違っていますね。
そういう世界にドンドン進んでいけば戦争始まりますね。
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