
主人と私。
パク・ヨンハ 永遠
私たちは職場の同期生です。
京都で25名(男5女20)が採用され伏見支店へ彼と私は京阪通勤組そして徒歩組の女性と3名が配属されました。
当時は残業が毎日で彼が私の送りを担当しました。私は体が弱く秋の初の社員旅行で高熱を出してダウン。そして初年度から有給休暇もすべて使い切ってなお欠勤することが多いダメ人間でした2年目は1カ月長期欠勤微熱の毎日に父母は退職させようとしましたが和文・カナタイプ・電話交換の資格をとらせてもらって申し訳なくて出来ませんでしたが3年目の健康診断で結核と云われて退職しました。
お見舞いに手紙をくれていた彼がサッカー部でしたので東京本店へ行かない土曜日(当時半日営業)夕方帰りに家にまで来てくれるようになり母が一目ぼれして夕食を食べて帰るようになりました。辞めてからも自宅療養している私宅にくるようになりましたが「もう関係ないのに」と。。。
父母の銀婚式に結婚しましたが彼は母のプロポーズに一人娘の私の婿養子に来ました。
職場結婚=恋愛結婚と思われますが母の愛と主人の愛に逆らえないままの私は婚礼衣装の用意が済んだ途端「厭やーーー」と「今日はもう中止にしてーーー」と云い始めて叔母様たちと美容師の先生に思い切り叱られ「離婚してもいいから」と。。。
結婚は先祖がさせると言いますが何も出来ない体の弱い我儘な私を「おれの初恋やった」と愛してくれたこと居なくなって初めて何もしてあげてなかったことを後悔しています。生まれ変わったらきっと今度は私から彼に一目ぼれをして「私の初恋の人よ」と思い切り尽して
いいお嫁さんになります。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます