アラカンカラ

ポルトガル 旅 ④

ベレン地区と呼ばれる

大航海時代に関わる見どころが点在するエリアに行きました。

ジェロニモス修道院




カメラに収まらないくらい大きな修道院です。

マヌエル様式の宝石 と言われる壮麗な修道院です。
内部には、インド航路を発見しポルトガルの黄金時代を築いたヴァスコ・ダ・ガマの棺がありました。





ヴァスコ・ダ・ガマが持ち帰った胡椒などのスパイスの売却利益などが建築費用に当てられ、完成までに300年かかったそうです。




修道院内部の柱には

ヴァスコ・ダ・ガマが持ち帰った品物の彫刻が刻まれています。


続いて

ベレンの塔




大航海時代、無事にポルトガルに帰って来た船乗りたちを迎え入れるシンボルとして、

また、川を行き交う船を監視する見張り塔として、川に迫り出すように建てられています。





並んで建つ 発見のモニュメント

エンリケ航海王子の没後500年を記念して1960年に建てられた記念碑です。

エンリケ航海王子を先頭に

ヴァスコ・ダ・ガマ や

大航海時代に活躍した偉人たちの像が並んでいます。

私が知っているのは…

エンリケ航海王子と〜ヴァスコ・ダ・ガマと〜
あっ!フランシスコ・ザビエル(下から2番目の方です)




モニュメント広場には




世界地図のモザイク画が。

発見の年とともに

日本もありました!



ベレン地区には

歴史的建造物の他に、ポルトガルの国民的お菓子

パスティス デ ナタ 日本で言うエッグタルトの有名なお店があります。
が、いつも大行列らしいので、却下されました泣

ちなみに、他のお店で食べたパスティス デ ナタ




シナモンパウダーをかけて食べると美味しい















コメント一覧

anrinana
tonyさま モニュメント広場で日本を見つけた時は大喜びしてしまいました笑
大航海時代の黄金期のポルトガルからは今はかなり貧しそうな印象でした。
ヨーロッパの田舎みたいな。
おやき みたいですか笑笑おやき食べたくなりました。
Tony
鼻経音・・・
anrinanaさま ヨットマンのはしくれにとって、わくわくする大航海時代のおはなしでございますね。
子供の頃、新大陸の発見とか日本の国名とか誰が決めたの?なんて大人に聴いても説明できる人が、学校の先生でもあまりいなかったのだけれど、portguess辺りまで来ると、こんなに明確、しかも視覚的に表現してくれるところがすばらしいですね。だから、我々(あなた様の事は申しておりませんよ... 笑い)のような「じいさま」や「おばさま」たちより中学生とか高校生の修学旅行に海外をあてることを文部省あたりが振興することを(予算も)希望します(笑い)。文部省あたりがせいぜい奮起して、ザビエル辺りでしょうけれど。
故障ではなくて(ヨット乗りのギャグ)胡椒や紅茶はてはターメリックで一旗揚げたり、その利益で膨大な国力を築いて世界を制覇した痕跡を建造物に残す。
大航海時代があればこそ発見されたアメリカがあり、ヤポン...ジパング(nippon)と呼ばれたわが日本も存在するのですね。
これはjokeでもないのですけれど、latin語属を専攻する中でもportguessの学生がすくない理由が、portguess特有の鼻経音にあると聞きました。フランス語の鼻音とは全く異なる副鼻腔音で、僕の経験でもほとんど音としてとらえるのが不可能と感じました。
pasthiss de nata の素朴さが伝わって来る温かさ。山梨の郷土おやつ、「おやき」を連想してやみません、焼きたての温かさです。Tony

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