「絵本の力」皇后美智子さまが子供達に贈られた絵本 という副題がついていました。
ページを開くとお着物姿の美智子さまのお写真と
「読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました」という言葉がありました。
涙が出ました。一行の言葉の中に、人生の全てが皇后様の悲喜こもごもが凝縮しているようで、心が震えました。
私は、1998年の世界児童図書評議会世界大会でのビデオテープに寄る美智子さまの講演にも感銘をうけたことをかつてのホームページで書いたと思います。
美智子様は、新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」を紹介されました。その時、初めてそのお話を知りました。新美南吉といえば、「ごんぎつね」です。最後のやりきれなさは、それからずっと私が引きずっている解決できない思いです。
まさしく、人生の全てが、決して単純でない事、そんなやりきれない哀しみも人生なんだと教えてくれたのでしょうか。
「でんでんむしのかなしみ」は、教室に宿泊していた頃の夜中に読んで、号泣した気がします。
哀しみを背負っているのは自分だけではない。私は私の哀しみをこらえて行かなければならない.という事。
そう、私には私のすべき事があるのだわ。
まだまだ、エンジン全開でがんばらなきゃだわ。
寒くなる前になんとか九龍城をなんとかせんといかん。
何年宣言してるんだか・・・・。
18日(土)の朝、サンウとレオンが他のにゃんたちと庭に出てしまいました。
サンウは直に家の中に入りましたが、レオンの姿がありません。
夕方、自宅に電話した時にもレオンは戻っていませんでした。
心配がつのります。
夜、帰宅しますと、まっくろちゃんと一緒にレオンとサンウがくっついて寝ていました。
よかったぁ~~~~。最悪なことばかり考えていましたから、レオンに会えて本当に良かった。
おババに帰って来た状況を聞くと、チビがずっとガーデンデッキのところに居て、そこをみるとレオンがうずくまっていたそうな。そこから出て来られるようにブロックなどを片付けてドアを開けたままにしたら、自分で家の中に入って来たとの事。チビにゃん、お手柄です。
最新の画像もっと見る
最近の「日々」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事