仏教哲学者 鈴木大拙をご存じだろうか。
大拙の精神とされる「静か」「自由」の具現化を図ったとされる大拙館は、冬の晴れた日が良く似合う。
そして、一人静に水紋を目で追い、水を湛えた庭を眺めるのが、こんなにも好きな自分がいることに驚く。
来館者の30％が外国人が占めるらしい。
確かに、新型コロナ前には、バックパッカーの姿をよく見かけたものだ。
開館前でも、「緑の小径」から「水鏡の庭」を見ることができる。
館内からではない視点で見る「水鏡の庭」も、一興であろう。
朝陽と共に
久しぶりの晴天に誘われ、一里野高原スキー場へ。
雪質もすこぶるよく、手入れされたゲレンデは、自分が上級者であるがごとく錯覚しそうでした。
新型コロナ対策で、ゴンドラは2人乗車に限定されてたけれど、混んでいないゲレンデ（でも人は結構いるので寂しくない）は快適でした。
是非是非、楽しんでほしいです。
午前中を目いっぱい楽しんで、お昼は持つ煮込みうどんで決まり。
ぐつぐついいながら運ばれてくる「もつ煮込みうどん」はライブ感もあり期待が高まります！
手打ちうどんとの相性も良く、ふわふわ柔らかいもつと、
金沢大野の甘目の味噌がうまい！
こちらはカレーうどん
大粒の白山なめこ入りで、疲れた体をカレーが癒してくれました。
仏殿の天井画
わずか17日で描き上げたそうな。
普段仏殿の中には入れませんが、外側から見ることができます。
迫力満点。
通天橋から望む渓谷の紅葉 どこを切り取っても。
東福寺は美しいね。
京都国立博物館に行きました。
「御即位記念 特別展 皇室の名宝 」絶対行きたくて。
若冲とか等伯とか、肉筆を間近に見られてもう感激でした！
そうそう、入り口でお迎えしてくれたのがこのブロンズ
フランスの彫刻家ロダン（1840～1917）の「考える人」
東京の国立西洋美術館に、ロダン作の「地獄（じごく）の門（もん）」ありますよね。
先月対面してきたのですが、ここでもお目にかかりました。
今年は紅葉きれいでしたね。
夏が暑いと、枯れたように色落ちし始めるけれど、今年はとってもきれいでしたよね。
「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯＆VIALA」
京都は混んでて、久しく訪ねてなかったけれど、今年は人も少ないかと思い予約してみました。
写真が上手じゃなくて…
ライトアップされた見事な庭園は、池に映った紅葉が美しくて！
闇にすいこまれていくような池の黒に、赤色が映り込んで、
紅葉がまさに倍になって、それはそれは幻想的でした。
山手のためか、観光客は皆無。まさに貸し切りで楽しめました。
冷たい空気に顔が痛かったけれど、この美しさは感動でした。
そのあとは、イタリアンをいただきました。
給仕さんが若い人で、ぎこちないのですが、凄く好感持てました。
頑張ってる感が伝わってきて、「がんばれ！緊張しなくていいよ！」
思わず声をかけたくなっちゃいました。
お食事はどれも素敵で、おいしかったです。
でも、実は牛肉苦手なの。こちらはとっても美味しくいただきました。
ちょうどいい量です。順番がバラバラだけど、前菜です。
秋は栗よね。大浴場の窓からも、紅葉が楽しめましたよ。