インサイダー取引は絶対に行ってはいけません。
禁止です。
もちろん、公開企業の経営者・役職員も。
投資は自己責任、原則、それが原則です。
しかし、万が一、証券会社や投資家がインサイダー取引で摘発される事態になってしまっては、金融業界から徹底的に非難され、業界のイメージは最悪になり、株価は暴落するでしょう。
また、多くの社員は「自分は関係ない」と無責任で有頂天になっている中、この事実が明らかになると、信用が傷つくばかりでなく、株価も暴落します。それは、日本の証券業界全体の損失につながります。
値上がり益を狙って、上場企業関係者が個人に時価や売買情報を漏らすようなことは、利益相反の重大な違反行為です。
証券会社は、顧客の売買状況を記録する取引履歴を管理することが義務付けられています。
相場では「オイシイ話」があれば、つい飛びついてしまいがちです。
株式投資とは、ゲームではありません。