青森デスティネーションキャンペーンblog

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縄文人の装飾品を作ってみよう!

2010-11-30 15:02:48 | 体験

結構前の話になるのですが、7月9日には三内丸山遺跡内にある展示室がリニューアルオープンしました
まだご覧になっていない方は、新幹線が新青森まで来ましたらぜひご来館ください



という、この三内丸山遺跡「縄文時遊館」では、遺跡や展示室の見学のほかに体験学習も出来ちゃうんです 


実は私も最近知ったのですが、体験は毎日できるそうなんですね~

 

 


ということで、ミュージアムショップで「再生琥珀」と「勾玉」のキットを購入し、いざ体験開始です

 

 



今回教えてくれたのは、三内丸山応援隊の相馬さんです


三内丸山応援隊とは、三内丸山遺跡の解説から縄文時遊館体験工房での体験学習指導などを行うボランティアガイドのことなんですよ~

 

 



まず勾玉ですが、滑石という非常に柔かい石(硬度1)を鉛筆で記されたラインに沿って、ひたすら削っていきます

 
一方、再生琥珀には鉛筆で自分の好きな形を書いていきます。
ちなみに再生琥珀とは、琥珀の粉をいったん融解しそれを固めたものをいうのだそうですよ

 

 


勾玉の内側のカーブは、棒を使って削っていきます。 

 
勾玉に比べ固い再生琥珀は、削るのにも一苦労

 

 


形が整ってきたところで目の細かいヤスリに変え、水をつけて磨いていきます

 
再生琥珀も同じように処理します。

 

 


仕上げに、新聞の折り込み広告などでピカピカに磨けば完成です

 

 


しずく形の再生琥珀ペンダントも出来上がりました~

それにしても、現代のようにあらゆるものが揃っていたわけではない時代に生きていた人々は、どのようにして装飾品を加工していたのでしょうね?

気になります・・・

 

そういえば、こちらも気になった一品です
あのソフト栗夢を販売している「れすとらん 五千年の星」“縄文古代飯おにぎり”


古代米(赤米)に栗・帆立・山菜を混ぜて炊き上げた古代飯のおにぎりなのだそうですが、これがウマい
1個200円というお手軽さもGOOD

持ち帰りも可能だということなので、お店の外で食べてみるのもアリですよね~

 



あぁ・・・ 縄文時代に生きた人も、こんな風に八甲田の山並みを眺めていたのかなぁ・・・

三内丸山に黄昏ヴァ♪あり。

 

青い森鉄道全線開業まであと 

 


§三内丸山遺跡「縄文時遊館」(体験工房)§
■住所 青森県青森市三内字丸山305
■問合せ TEL 017-782-9462 / FAX 017-782-9463
■開館時間 9:00~17:00 (但し6~9月は、9:00~18:00
■休館日 年末年始(12月30日~1月1日)
■入館料 無料 
■体験受付時間 9:30~11:00、13:00~14:30 (但し、体験内容によっては時間が異なるので、下記HPを参照ください)
■体験料(材料費) 再生琥珀のペンダント¥1,050 / 勾玉¥320 (その他の体験料は下記HPを参照ください)
■最寄駅 JR青森駅(東北本線/奥羽本線/津軽線/津軽海峡線)
       (駅から車で約15分、 市営バス[免許センター行き]で約25分、「三内丸山遺跡前」下車すぐ)
■HP http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/

 

by ヴァ♪


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