酒蔵見学 in 八鶴 -前編- は、こちら。
さて、酒蔵見学が終わったあとに一行が向かった先は・・・!?
こちらの、小さな杉玉が下がっている部屋。
何やら作業をしている様子の加藤さんですが・・・
もしや・・・?
o(・∇・o)(o・∇・)o
そうなんです!
蔵での試飲だけでなく、こちらの場所でもお酒を試飲させてくれるということだったんですね~(^o^)v
試飲させてもらったのは上の写真の3本。左から「んめー梅酒」、「華奢」、「珈琲ろまん」というお酒になります。
3本とも、全て日本酒から造られているお酒なんですよ~♪
「んめー梅酒」は少し前に紹介しましたが、本当にうまくて即買いしてしまいました(^-^)ゞ
「華奢」は純米酒でありながらワインのような風味で、スッキリ飲みやすい印象。
特に、外国の方に人気があるようですよ(^o^)
そして、一番右の「珈琲ろまん」ですが、コーヒーリキュールといえば個人的には“カルーア”が定番だったので、爽やかであっさりとした口当たりには驚きました。
ミルクなどで割るよりも、ストレートやロックで飲むのがオススメです(^-^)d
ところで、この部屋は『蔵ショップはちつる』といって、八鶴のお酒を買うことができるんですね
お酒以外にも、末広がりで縁起の良い「八」の手ぬぐいなどが置いてありますよ♪
一行は、それぞれお気に入りの酒やグッズを手に入れ、酒蔵見学を終えようとしていたところ・・・
さらに嬉しい特典が!!
酒蔵見学の記念にと、八鶴の清酒をいただきました~♪
いや~、至れり尽くせりです
酒蔵見学のあとは、「蔵ショップはちつる」に併設されている『安藤昌益資料館』を見学しました。
安藤昌益は、秋田県の比内二井田村(現在の大館市)出身ですが、15年ほど八戸市の十三日町に住んでいたといいます。
八戸にゆかりのある人物だったんですね。
入口には、その安藤昌益の像があります。
中高生の授業で習ったので名前は知っていましたが、顔を見るのは初めてだったので、まじまじと見てしまいました(◎-◎q
館内に入ると、金色の酒樽が眩しい看板が目に飛び込んできましたよ~
向かって左側に記されている“橋本合名会社”とは、河内屋(現在の八鶴)の母体となる会社のことです。
安藤昌益資料館では、希望者にスタッフの方が詳しく説明をしてくれます(^ム^)
↑ 八戸藩の藩日記について説明中の図。
安藤昌益は、町医者としても活躍していたのだそうですよ。
こちらは、館内に置いてある資料の一部です。
「自然眞(真)営道」と記されていますが、この著書には江戸時代の幕藩体制や身分制度などを批判した昌益の思想が記されています。
全部で101巻あるのですが、江戸時代に幕府を批判するような著書は、これ以外に見当たらないのだとか。
資料館は、2階にもあります。
この部屋には、写真パネルや書籍類、ビデオでの視聴コーナーがあり、昌益についてさらに深く知ることができますよ
室内には木の梁が巡らされ、昔の建物のような雰囲気が漂っています。
というのも、こちらの建物は昭和40年代に造られたそうで、もともとは八鶴の米蔵だったのだとか。
約2年半ほど前に、その一部を改装してオープンしたのがこの安藤昌益資料館。
資料収集から館内のレイアウトに至るまで、大部分が市民の手によって作られたのだそうです。
酒蔵見学のあとに安藤昌益について学べるNICE SPOT
冬季(1月~3月)に八戸を訪れる際は、電話一本で予約を入れて、ぜひ八鶴へ訪れてみてください
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日本酒でつくった梅酒
§蔵ショップはちつる/安藤昌益資料館§
■住所 青森県八戸市大字八日町1
■TEL 0178-43-0010 / FAX 0178-43-0095
■営業時間 10:00~16:00
■定休日 毎週火曜日
■入館料 ¥300(※安藤昌益資料館のみ)
■最寄駅 JR本八戸駅(八戸線)/ 駅から徒歩約15分
■安藤昌益資料館HP http://www.npo-cross.jp/shoeki/
by ヴァ♪