オジサンが入院してまもなく、彼のお茶碗を割ってしまいまして。
息子がその現場を見てて
「あーあー縁起がわるっ!知らないぞー」
私も割った瞬間 なんだかなー
不吉な予感。まずいなー
と思ったけれども
ポジティブ思考の私は
いや、逆に新しいお茶碗にして 良い気を取り込もう
と思ったのでした。
そしてそんな事すらすっかり忘れていた1週間前、退院できると連絡あったので急ぎネットで(買いに出かけられない)買いました。
オジサンが好きそうな2品
ところが使う前の目止めをした後
白粉引茶碗の内側が
黒っぽいシミ状
なんだろーと疑問に思い、交換してもらえるか問い合わせてみました。
すぐに回答があり、このお茶碗は黒土を使ってて動く釉薬を使ってるので黒土の味わいが出てくるものなんだそうです。
そう聞くと「ほほう、そうなんだあ」となりよくわからんけどまあいいかあ。
きっとオジサンはネイビーのお茶碗使うだろう。
早く退院して新しいお茶碗使おう!
本日そのオジサンからLINEあり。
「俺はスイカとバナナが好きな事に気づいた」
???何を今更どうした。
この間バナナを届けたら夕飯の後半分食べられて毎日食べたらしい。そして夕飯に出たスイカが美味しかったらしい。
わかったわかった!明日はバナナとおいし〜い梨を届けてあげるよ。
あとはハムエッグと鮭ほぐしね
食べたいものの連絡はお互い励みになる。
もうすぐ入院1ヶ月、本人は仕事復帰無理だろうと身の振り方考えてるらしい。
いやいや、出来ることは他にいっぱいあるからやれることをやって行こう
67歳 まだ頑張れるさ