昨晩付けた腕の傷を見る
何故か自身が生きてると感じる
不思議なものだ
死ぬ気は全く無くて
生きている実感の為に付けている
だが見た人は如何に考えるか
そう思えば誰にも言えず
だが今日は付けない
痕が自身を癒す
幸せ者だな
本当に呆れる
他人に傷付けたくなくて付ける傷
全くもって馬鹿馬鹿しい
生きるだけ無駄なのは分かっている
だが自殺だけはしない
チャンスがあればするが
それでも死にたくない
夢だけは楽しいからだ
悪夢さえ楽しむ方法が有るからだ
だから幸せなのだ
だからこそ、自殺はしない。
夢は生者だけ特権だ