昨日は山形県米沢市にある『上杉神社』に ご参拝してきました。
曇り空でしたが、鳥居まで来ると日が指してきました。
上杉神社の御祭神は上杉謙信公。
祠堂を米沢城内に移して仏祭としていましたが、
神祭に改めたのは明治の初め。
大正8年の米沢大火で焼失しましたが同12年に再建して今に至るようです。
千社札が貼られていました。
千社札は江戸時代に「神社仏閣を参拝した証として自分の名を残すことで貼ってある間はご利益を頂ける」という考えから流行った風習だそうです。
木の札から紙になり、本来はご飯粒の糊などで貼っていたのですが、今は合成糊やステッカーが普及しているので一度貼るとなかなか剥げず…
現在は多くの神社仏閣が好ましくない行為として見ているそうなので、千社札はお互い収集・交換をして楽しむのが良いようですね。
コロナ禍のため、鈴の緒がありませんでしたが厳かに参拝。
本殿から参道を臨むとこんな風景でした。
米沢藩存亡の危機を復興した立役者、10代目藩主・鷹山公の像。
その鷹山公を明治35年に上杉神社から分祀したのが『松岬神社』。
社殿が出来たのは大正元年だそうです。
直江兼続公もここに合祀されているんだとか。
近くには『天地人』の像も。
また、ここは伊達政宗公の生誕地でもあります。
頂戴してきた御朱印。
「羽前 米沢 上杉神社」と書いてあります。
松岬神社は撮影のみでお参りしなかった為、上杉神社の御朱印のみお願いしましたが、松岬神社もお参りして一緒に頼めば良かったと帰ってから少し後悔。
次の機会があればきちんと参拝してから頂こうと思います。
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私事ですが、本日は誕生日でございました。
皆様方のお陰でここまで「生かさせて」頂いております。
(奇しくも今日がご命日の、とあるご住職のお言葉を拝借しています)
皆様いつも有難うございます。
もうすぐ30代もフィナーレ、40代が見えてきました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。