成長

もう既にしっかり良くなって
普段の生活に戻っておりますので
過分なご心配は不要という事で、
この話を記録として記事にします。



実は昨日の記事で
仕事始めをしたと言う４日、
諸官庁を周り終え昼食を食べている私に
娘からの電話がなった。

「お母さん、今から救急車で病院行く」

今迄も10年程前に大病をしたその古傷が
時々痛むことがあったのだが今回もそれ。
余程症状が思わしくなかったようで
救急車のお世話になると言う正にその時だった。

病状は想像が十分付いていたので
思いっきり慌てると言う事はなかったが、
近距離をも高速を突っ走り病院へ。

担当して下さった女医さんの丁寧な対処で、
結果数日点滴で様子見の入院と相成った。



実は当の４日から新年会が連続していた私。

先ずは当日のウィンドベルの代表の方に
お詫びのメールをしてお許しを頂く。
そして翌日、ＰＴＡの集いも代表の方に
お詫びをしてお許しを頂いた。
そして更に翌日にお約束いただいていた
業者の方とのお約束もごめんなさいと。。

事が事だったので余りご心配頂きたくなく
詳細お伝えせず不義理な様になってしまい、
皆様方には本当に申し訳なく思っています。



ただ一つ、
どうしても断れなかったのが５日の夜。
ＰＴＡと実はダブルヘッターで予定していた
もう一つの新年会なのだ。

これほど長い休みがあったので、
会社幹部の人達が自主的に新年会をやろう、と。
社長を囲んで今年の会社の抱負を語る会がしたい。
そんな事を言ってくれ誘われていた私。

この幹事をしてくれた社員君に断りのメールが
どうしても打てずにいたところ、娘が、

「それは社長としては行かなければダメでしょう」

と、思わぬ後押しをしてくれたのだ。
点滴が十分効いてほぼ順調に回復をしている
家内を見舞った５日の昼過ぎの会話であった。

社会人になって、社長という存在が
どんな物か分かってきたからなのであろうか、
息子にも確認をして全く心配ないから行ってこい。
駅まで送って行ってやる、と言うのだ。

　当日のＰＴＡの方や他のお断りをさせて頂いた
　皆様方には返って申し訳ない話になってしまうが、
　ご理解頂ける方々ばかりだと信じて続ける。


１０年前、その家内が大病をした時は
娘小六、息子小一ととても手のかかる時だった。
４ヶ月の闘病の頃をふと思い出したのだが
当時はレアサウンズ含め一切の音楽活動を停止して、
仕事に支障が出ないよう家事に勤しんだ記憶だ。

１０年の歳月は子供を成長させている。

更に娘が言うには、万が一少し長引いたとしても、
今度の水曜日は私日勤（夜勤もあるので）だから
レアの練習始めも行って良いよ！と。。。


お陰で新年、社長を囲んで会社の抱負を語る会は
大変盛上がって良い時間を過ごす事が出来ました。

そしてその時社員に話しをしたのは、
「１０年で人はもっと成長できる」と言う事。
勿論これは自らにもしっかり言い聞かせ、
仕事的にも音楽的にも、そしてこの歳でも
まだまだ人間的にも更に成長しなければと、
思い深めた新年のどたばた劇なのでありました。


ともあれ、昨日無事退院をしまして、
今は全く正常な生活に戻っております。
どうか過分なご心配の無きように願いますと同時に、
新年早々ドタキャンしてご迷惑お掛けしました皆様に、
心よりお詫び申し上げます。

下らない記事にお付き合い頂き失礼いたしました！