青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

審判

2012年11月03日 | ドラゴンズ
審判という職業は批判される時しか
クローズアップされないと
少し前の新聞記事に載っていた。

その少し前の記事というのは、
中日対巨人のクライマックスシリーズ。
先頭打者大島選手の投ゴロが、
ピッチャーのグラブに挟まってしまい、
グラブごとフーストにトスしたけれど、
球をしっかり捕球できていないと
セーフになった(長い)と言う記事だ。

この時の見出しは、名ジャッジ!と、
塁審の冷静な判断を評価したもので、
審判とは批判以外に評価する時も必要だと、
この記事で言っていたのが記憶に新しい。


 ところであくまでも個人のブログの
 独り言なので反感頂くコメントを頂いても
 お答えできないと前もって申し上げる。


ところが今回日本シリーズ第五戦、
新聞の見出しに踊る大誤審の文字は、
先日のそれとは反して
いわゆる常に批判曝されるいつも姿。


でも私は仕方がないと思う。
なぜならば大誤審だったからだ。


大演技をした打者を責める向きもあろう。

ドラゴンズファンの私とすれば
好みではない球団選手のその演技は
馬鹿馬鹿しく苦笑したのだけれど、
それ位の事をする人は何処にも居るし、
それを見極めるのが審判という
職業ではないかと強く思うのだ。


話は全く違うけれど以前プロ奏者の方に、
ミストーンをした時に、それをさも
ミスではなかった如く「ふり」するのも
大切な事の一つと言う事を聞いた。
勿論ミスしない事が当然というのは大前提。

これについてもナンセンスと言う方も
いらっしゃるかも知れないけれども、
ミスを恥じて、舌でも出しているより
何もなかったと悠然と構え吹き続けた方が
余程音楽として成り立っていると思う。


だからと言って
決して演技打者を賞賛するわけではないし
かといって全面的に批判する気もない。


あの試合が変な雰囲気になってしまった
全ての原因は主審のジャッジ以外
何ものではないと強く思った試合。
両チームにしこりが残りましたね。


今シーズンに限っては!ドラゴンズよりも
強かった2チームが対戦する日本シリーズ。

プロ野球ファンとして是非今日の試合は
先日のような試合になって欲しくない。
審判だって、プロ中のプロなのだから!
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外注 | トップ | 50周年 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2012-11-03 20:24:12
ミストーンをした時は、その音を、装飾音に変えるといいよって、あおやきさんの、先輩に教わった記憶があります(笑)
それはさておき、打者の演技も苦笑ですし、誤審もひどかったけど、キャッチャーも、ピッチャーの球をちゃんと捕球したれよって、思いました。
で、明日はよろしくお願いします。
返信する
ミスは付き物ですね (Ken坊)
2012-11-03 21:04:46
仕事のプレゼン等で間違えたとき、試合で相手の攻撃が効いたとき、舞台で何かを間違えたとき、それを顔や態度に出さないのは大変重要ですよね。
それが出てしまうと、相手につけ入るスキや、違和感や不審感を与えてしまいますから・・・
心のタフさといいますか、ミスを犯したときにパニックにならないハート作りのトレーニングは大事だと思いマス。
僕の経験では、審判もずいぶんと騙せるものです。
返信する
蛙さま (あおやき)
2012-11-04 20:07:39
本日はお疲れ様でした。

装飾音に変えて立ち直ろうとした音が、
再びミストーンになりそうな私です。

記事の話の続きですが、あの瞬間、
審判も捕手も打者も同時に目を閉じていたとか。
まあ、ドラファンにはちょっとした笑い話ですね。

掲示板失礼しました!入室成功です!
返信する
ken坊さま (あおやき)
2012-11-04 20:11:34
本日はお疲れ様でした!

確かにプレゼンの時でも同じですね。
我々レベルでもその様な事しますが、
その一瞬の空気で形成逆転しますよね。

Pなっつでもそういう風にならないよう、
もう少しちゃんと練習しておきますm(._.)m
返信する