40年

本日当社仕入れ先会社であり、
機材メーカーの一社でもある
↓の会社の展示会に伺った。



名古屋国際会議場を会場とし、
その会社総力を挙げて毎年一回
開催するイベントである。

前回全く規模は違うものの、
当社主催のイベントをした時に、
営業会議で営業マンに課したのは、
一人でも多く集客しましょうという事。

この大手企業でも同様であったのだろう、
昨日最後のお願いと、この会社の担当者が
上司を二人も連れて当社に来ていた。



ところで、話しが飛ぶが、
私が二十代、社会人になった頃、
高校時代の友人がこの会社に勤務していると
何かの機会で聞いた事が有った。

なので当時のこの会社の営業マンに、
この友人を知らないか時々尋ねていた事が有った。
ただ、何千もいらっしゃる従業員という事も有り、
ずっと分からずじまいであったと同時に、
最近はその友人が辞めているかも知れないと、
尋ねる事すらしていない時期が続いていた。


そしてふと昨日、そんな上司も引き連れて
当社に挨拶に来られたので話題提供とばかり、
この話をしてみた。

すると流石今どきである！
その場でデータベースにアクセスした所、

とある営業所で友人が活躍している事が判明！
そしてなんとこの国際会議場の展示会に来る
可能性が高いという情報を得る事が出来たのだ！


そして今日の私、
明らかにこの展示会に行く目的が仕事外となる。

40年ぶりに友人と再会が出来るかと思うと、
何となく昔の彼女に会う様な気分にさえなる。


到着すると当社担当営業マン、
その友人をお連れしますよ。と言うではないか！

待合せスペースで待っているとほどなく登場。
パッと見て40年の歳月は飛び越えて行くのである。
断片的な記憶が一つ一つ蘇る！

ばらばらとした「点」としての記憶が、
話を進めると少しずつ繋がり「線」となる。
当社社員も含め周りに居る人お構いなしで、
2人だけ^^;盛り上がるのであった。

不思議なほどにあの頃に戻っていく。

そんな記憶をたどってみた結果、
高校3年間で僅か一年しかクラスは同じでなかった。
部活も彼はラグビー、私は吹奏楽と全く違った。
そんな環境が違う中でも仲が良かったという事を
お互い覚えていたのはすごく嬉しかった。

勿論また会う事を約束して別れた。
何とも心が温まる瞬間でもあった。

勢いでついこのメーカーの機械
3台も今日買ってしまった^^



(もっとも彼に会う前から買うつもりでしたけどね^^)