先日息子からメールが届いた。
「お父さん、やはり野球やめます」
このブログにも書き綴ってきた
息子の野球への熱い思い。
先日、5年間のその幕を閉じた。
・・・自分で決めた事だから・・・
中学になり、書くことが出来ない
さまざまなことが彼の周りで起こり、
やがて半年もの間悩みぬいた結論。
・・・自分で決めた事だから・・・
親子で本当にいろいろ話し合った。
それなりの彼の苦しみに
こちらまで力が入ることもあった。
・・・自分で決めた事だから・・・
継続は力なりと確かに言うけれど、
ここまで考え悩みぬいてくれれば、
甘いかもしれないが満足である。
・・・自分で決めた事だから・・・
・・・だから尊重したい。
又、いつでも始められる。
「お父さん、やはり野球やめます」
このブログにも書き綴ってきた
息子の野球への熱い思い。
先日、5年間のその幕を閉じた。
・・・自分で決めた事だから・・・
中学になり、書くことが出来ない
さまざまなことが彼の周りで起こり、
やがて半年もの間悩みぬいた結論。
・・・自分で決めた事だから・・・
親子で本当にいろいろ話し合った。
それなりの彼の苦しみに
こちらまで力が入ることもあった。
・・・自分で決めた事だから・・・
継続は力なりと確かに言うけれど、
ここまで考え悩みぬいてくれれば、
甘いかもしれないが満足である。
・・・自分で決めた事だから・・・
・・・だから尊重したい。
又、いつでも始められる。
今日息子に聞いたら
(いんちきポール氏に)会ったよ!と言っていました。
私が思う以上にいろいろな物事に悩み抱えて居居るようですが、
そう言えば、自分もあの頃は、何となく偉そうに
生意気な事を言っていた事を思い出したりします。
何れ又、野球をしたいと言えば歓迎ですし、
案外、音楽の道に走ってくれたとしたら、
尚歓迎だったりする複雑な親心であります。
はたして自分が出来ているかどうか
非常に不安ではありますが
まさに自分で決める責任を持つという事は
どの世代であってもとても大切な事ですね。
寒さに震える私の後ろから歩いてきた彼は、
わざわざ振り向いて挨拶をしてくれました。
凛とした彼の目の奥には、そんな大変な
決意があったのですね。
でも、野球を続けることをやめても、
野球を通じて得た仲間たちとの関係は
忘れないでいてくれることが、
微力ながら少年野球に携わる身としては
とてもうれしい姿でした。
いつかまた、仲間たちと野球を楽しめる
日が来ることを願っています。
彼に息子ができたら、コーチとして
同じユニフォームを着るのかもしれませんね。
ちなみにうちの長男。
悩んだのか悩まなかったのか、
卒団式で野球との決別を宣言し、
中学に入ったとたん、
「バレー部に入った。」
なんともあっさりしたものでした・・・。
自分で決断できること、
自分の人生を自分で決めること、
自分の言ったことに責任が持てること、
自分の決めたことを最愛の両親にきちっと話せること、
まさに我々の世代に求められる凛とした生き方…
だと感じます。
ありがとうございます。
本当に転ばないように転ばないようにと、
そして転んだら大丈夫なようにと
そんな事ばかり親というのは考えてしまいますね。
でも知らない間に子供は育っていることを
今回は感じることができました。
小学三年生からずっと週末は野球三昧で、
私と遊ぶことが少なくなっていたのですが、
今頃、あのころを取り戻して
日曜日は二人で遊ぶことが多くなりました。
これもまた面白かったりしています。
まぁそのうち又離れていくんでしょうけどね!
この後ろ姿から、ご両親の愛情をたっぷり受けて頑張ってきた息子さんだと思います。
不確かですが、全日本卓球チャンピオンが
[夢は叶えるためにあるもの。
無理なら新しい夢を作ればいい。
夢に向かっていく過程で
人は成長していくと思っています]
とインタビューで応えていたことを、野球で苦しんだ愚息に話したことがあります。
親としては転ばない方法ではなく、むしろ
人間は転んでも何度だって立ち上がれる事を少しづつ教えながら
子供の成長を願うだけです。
息子さんの決断は
間違っていませんよ。