青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

リペア

2015年08月07日 | 思うこといろいろ
昨晩フリューゲルの「レ」が出なくなる。
ちなみに「ド♯」も「ミ♭」も出ない。

出ないというか異音を発する。

ラッパ吹きの方ならお分かり頂けようが、
第三ピストンを押すとその異常が発生する。



一昨日レアサウンズの練習の時には
問題なく出ていたのに突然何が起きたのか。。


ありがちな、

ピストンの入れ間違いでは無い。
まして掃除不足で詰まってしまったのではない。




明日は慰問の本番!

(どうも慰問の前日に楽器が壊れる事が多い)



さてクイズ。

どこが故障していたのでしょうか?


答えがすぐわかる方は経験者ですかね。




私は結局わからず会社から車で5分で行ける、
管楽器専門店のリペアサービスの店へ出向く。

このリペアマン、実に35年のお付き合い。
いつも親身に応対下さるのが有りがたい方だ。
やはりまずはピストンからチェックしていたが、
それとは違うと分るやすぐに見つけたのが・・・・・・


つば抜きのゴムが外れていたのでした。



なーーーんだ、

そんな基本的な事も分らなかったの???と
ラッパ吹きの方からの声が聞こえてきそうだけど、

案外気が付かない物なんですよ!


折角なのでついでに3つあるつば抜き全てを
ゴムから機密性の高いコルクに変えてもらい、
無事明日の慰問演奏に備える事が出来ました。




しかしこのリペアマンも先日の床屋さん同様、
技術屋さんの極め付けですよね。



こんな分解されたフルート
戻すだけでもとんでもなく難しそう!


私にはとても無理な仕事だという事だけは
良く分かったリペアの現場なのでありました。

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