女の影

来る１６日、息子授業参観日。
残念ながら、１５日から泊まりで東京出張なので
行く事が出来ない私。やや残念。

先日息子にその旨を告げると
「よかった～！」と、心底喜ぶ。
おい、どう言うこっちゃね！？

「お父さんが居ると、緊張して手があげれん」と言う。
ならばお母さんは？と聞くと、
「まだいいけど緊張するからちょっとあげれん・・」
ほんとか？？？？もともと手あげてないんじゃない？
と疑うと「そんな事はない！」とふて腐れちまった。

ただその後の話が面白い。
「先生って、参観日になると何でいつもと違うの」と。
「何処がどう違うの」と私
「服も違うし、言葉遣いも髪形も違う」
「そりゃ、お父さんたちが行くからじゃないの」
「だけと、僕たちには『いつも通りにしなさい』って言うのに！」
なるほどね。そうだよね。先生もいつも通りに
しないといけないね。ひょっとして
いつも通りだとなんかまずい事があるのかな・・。

さてその話の延長での事。部活の話。
来年の部活を目指してロングトーンをやればいいものを
サッカーのリフティングに余念がない。
どうやら来年は、サッカーをやると決め込んでいる。
まあ、二年も金管バンドに所属してくれたから
私は満足。好きな事をやってくれい。

朝、６時半から家の前でリフティング。
何としても３０回をやらねばと意気込む。
なぜゆえに３０回かというと、３０回やれないと
「Ａチーム」に入れないから。
勿論この場合、ビッグバンドのＡチームではない。

そんなに一生懸命にやるなら「素振りしたら」と言うも
サッカーでＡチームに入るとややムキになっている。
その時、「二兎追う者は一兎をも得ず」を教えるも
サッカーでＡチームに入ると、聞く耳持たず。

この力の入り方には何か有ると確信した私。
突っ込んで聞いてみると、なんと
昨年一緒にやった金管バンドの６年生女子に、
「サッカーやるならＡチーム入らなければ意味がない！」
と言われたとか。更には、
「どうせ出来ないから来年度も金管バンドやったら！」
とまで言われたらしい。どうやら相手、
気になっている女の子の様だったりして・・
(おまえは年上好みか？？？)

何より結果としてムキになってでも
取組むのならばよいでしょう。なんとも影に女あり！
まぁ、一生懸命やると言う事、理由はどうあれ結構だ。

それなれぱ、だ。
当社の営業マンも、好きな女性から
「営業するなら計画達成しないと意味がない！」
とでも言われてきてもらいたい物だ！

となれば・・・
私も、錦のおねーさまに
「会社経営するならがっぽり儲からないと意味がない！」
とでもささやいて貰いに行ってこうかな。近々・・。