青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

ダメだな

2015年02月07日 | 思うこといろいろ
お客様から周年記念品を頂戴した。

協力会社を大切にして下さる姿勢は、
こんな所からも垣間見えるものである。
見習わなくてはいけない。


と言う訳でお祝いの品を調達するため、
久し振りにデパートへ出向いた。



デパートと言う響きも何となく古臭いが、
私が子供の頃のそれとは内容が大きく変わり、
婦人服を主体として結構高級品が並ぶのは
皆さんも良くご存知の事。

で、今回のそのシーン、
高級品の一つ、時計を扱うコーナーでの事だ。



私は全く興味がないのだが、
腕時計も高級なものになると100万近くもする
そんなものが数多く陳列されているのは驚き。

トップカメラに有る様な庶民版のそれは無く、
海外メーカーのロゴがあちこちに光っている。

こうなってくると買い物も座ってするもの。
そこにいたのは、20歳前後の青年一人と、
それに付き添う両親と恐らく祖父母の計5名。
孫であり子供であるその青年の腕時計の物色だ。

何かのお祝いであろうか、
ご家族そろってお買い物とは一見微笑ましいが、
全く微笑ましくないのは彼の態度と時計の値段。

店員が丁重に候補になる時計を彼の前に並べ、
腕に付け品定めしているようなのだが、
その青年、実に偉そうにその店員を相手する。
それとなく眺めると50万円はくだらない、
超高級メーカーの腕時計を買う様子なのだ。



青年の態度は全くもってナンセンスなのだが、
両親もじじいもばばあも言い方下品だが「とろい」!


店員見下したように要望を出すその青年に
寄り添うように、言うなれば、
「僕、何が気に入らないのかな?」った感じ。


勿論一部始終を見ていたわけではないが、
その青年がお金を払わないであろうことは確か。
きっとお金持ちのご家族なのだろうが、
こんな青年はろくな人間に育たない。

私の周りにも時々いたけれども、
幼少の頃にちやほやされお金に苦労しなかった奴達、
どこかで自分を見つめなおさないと、ダメだな。



その後エレベーターに乗り上層階に移動。
開いたその場が催事場で、開催されていたのが

バレンタインフェア!

おびただしい量のチョコレートと女性の人波!
何でおっさんがいるの?という冷たい視線を浴び、
その場を逃げるように後にしたのでした。
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