青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

読書

2018年03月17日 | 思うこといろいろ
出張の新幹線では
たいてい本を持ち込んで過ごすが、
その他の時間は?と問われると、
読書に費やす時間は正直少ない。

それでも月2ペースの出張で、
往復合計ざっと6時間程度の時間だが、
この新幹線の中は結構読める。

時に帰名の際、時間に余裕が有って、
読んでいた本が面白く夢中になると、
新幹線を「こだま」に変更をして
読書に時間を割く事も有る。
それ程までに新幹線は私にとって
読書するにふさわしい空間であるのだ。

 余談ながらビール程度ならば、
 読みながら呑む事が出来ると言うか、
 呑みながら読む事が私は可能だ^^;

と、「そんなに読まない」と言う
恥ずかしい事を公表しても仕方無い。

それでも入院時から
一寸加速がついた様に読書する中、
ある一冊の本の一節に心が止まる。

 
 看取るまでの苦労で流した汗と
 葬式で流す涙の量は反比例する



介護本を読んでいたわけではなく、
いわゆる一般小説の中に書かれた一節。

父を送り出した時の事が過る。
この文脈の意味が余りにも良く分かるのだが、
果して私は涙したのか。

そこのところはご想像にお任せだが、
本から学ぶことはやはり多い。

もう少し本をちゃんと読まなくては。
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2 コメント

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共感 (しましま)
2018-03-17 23:22:31
青文字の部分、心に響く言葉でした。
私も軽い本しか読まないので、たまにはちゃんと読まないとな、と思いました。
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しましまさん (あおやき)
2018-03-18 21:17:56
心に響きますよね。
特に我々の年代はそうだと思います。
作者も我々の年代でしたから。

しましまさんはおそらく私より随分読書家だと思いますが、
お互いゆっくり読書できる時間が欲しいですね^ ^
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