金剛(滋賀の旅3)

新緑の湖東三山二か所目のお寺は
松奉山金剛輪寺という天台宗のお寺さん。



ここも国宝に指定されるお寺で有り、
「紅葉」の名所でもあり、
「緑葉」の名所でもある。

　ちなみに緑葉と書いて
　もみじとも読むと始めて知った次第…

飛び込んでくる緑葉。
それゃ確かに紅葉がどんなのかは
見に来てみたいとは思うけれども、
この青々では無く緑々した光景は圧巻。



本堂へと昇り口となるこの参道。
こんなに美しい緑なのに人が殆どいない！
実に勿体ないのでありました。



ただ、やっぱりこれが紅い時は見たいかも。。

緑のもみじの間からの太陽も、
本当に疲れた心を癒してくれます。ほんとに。



そしてやはりここも美しい庭園があります。





一部赤く染まったもみじが有ったのは驚いたが、
この庭を見ながら和尚さんの録音解説を聴きます。



なるほどね。と思うことしきり。
明らかに非日常、忙しい日々とは正反対の
そんな時間が流れています。



さて、ここからが本番。

何が本番って、ここから参道は山道となり、
ずらり延々と続くお地蔵さんを眺めながら
ただただ無心に本堂を目指します。



この伺った次の日が
仏生会花祭りというお祭りが有るためか、
ご覧の様な風景。



そして途中には綺麗に並ぶお地蔵さま。





風車が花のかわりとなって、
キラキラと輝いているそれは本当に美しい。
ガラではないけれども見入ってしまいます。

そしてとどめ！の階段。



以前「奈良の旅」でも書きましたが、
寺社仏閣めぐりは本当に健康に良いですよ。

そして登り詰めたところにある本堂。



これだけ登ると有難味が違います。
しっかりとお参りさせて頂きました。

そして湖東三山最後のお寺へと進みます。