6月16日、17日両日開催された
「ビーハッピージャズフェスティバル2007」。
メンバーの皆さん、出演バンド全ての皆様、
ゲスト、幹事バンドの皆様、そして、
なによりご来場頂きました皆様、有難うございました。
近年に無く大盛況だったような気が致しますが、
これは幹事バンドの皆さんのご努力と、出演者それぞれが、
このイベントの趣旨を良く理解頂き、集客に、
そして観客として楽しんでいただけたからなのかもしれませんね。
思い起こせば(むかしばなし~)私自身は、第二回から参加。
小さな開場に、お客様はほぼ身内。小規模で始まったこのイベントは、
当時お客様が非常に少なく、自分の出演場面だけやってきて、
演奏が終わるや、 演奏させていただいたという
感謝の気持ちなどこれっぽっち無く、
場合によっては「演奏してやった」状態で
そそくさと帰っていく者が居た事を、苦い思い出として記憶しています。
私の最高の思い出は愛地球博会場となった
「愛知青少年公園」(懐かしい響き!)の
野外ステージで開催されたときのこと。
搬入の朝早くから、搬出夕方まで実に長かった記憶。
駐車場と会場の距離が余りにも遠く、楽器類を抱え、
道半ばにある鬼のような長い階段の途中で、
当時同期のサックス奏者と思わず、「帰ったろか!」と
思ったことがありました。確かあの頃はまだ、
我々レアサウンズの【主催】行事。したがって皆さんに来ていただき、
演奏をお願いをしていた頃。懐かしい思い出ながら、
「俺たちの若い頃は、こんなに苦労したんだ!」と、
出来の悪い上司が毒つくような文面になってきたので、
思い出話はこの辺りでおしまいにしますが、
それほどまでに、私としても思い入れが強いのです。
さてまずは16日。ラテンバンドの公開クリニック、
中学生のビッグバンドの公開クリニックが開催されました。
ラテンが苦手!と自認しているレアサウンズ
(その割に、ラテンの選曲をしたがる昨今・・)には、
うってつけのレクチャーだったのではないですかね!
モデルバンドのトヨタ・ニュー・パブリックさんも、
心地よい演奏でありました。そして中学生のビッグバンド!
これが又すごい!中学生ですよ!
これは、17日にも登場をした別の中学校にも言えるのですが、
この技術、すごいことです!陰に居る指導者が
確かにすごいということがいえますが、
それに応え、付いてくる子供たち、立派ですね。大拍手です!
次代を担って、このビーハッピージャズフェスティバルに
出演しつづけてもらいたいと痛感をしました。
その後、今回のメイン企画である
参加メンバー女性のみをエントリーさせた
「レディース・バンド」のリハーサル見学。
ゲスト重鎮高橋達也さんを交えての実に濃厚な
リハーサルを見学させて頂きました。正にこれもクリニック状態。
我々演奏する者にとってこういうシーンを見学するのも勉強ですね。
そしてそしてここでレアサウンズおやじ連中のハートに
火をつけたのが2番トランペットを担当されていたS字F子さん、
もとい!Aさん。これが又すんばらしいソロプレー!
大体リハーサルの段階で、超疎らな会場客席から拍手が沸くほど!
そして、そのすばらしい音とは裏腹に、
何事も無いような表情で吹きつづける様!
思わず私「耳から息吸ってるんじゃないの?」と。
レアのラッパ以外のメンバー連中に、
うちのラッパはたいした音出していないのに
しんどそうな格好するのは何なんだ!彼女を見習え!といわんばかり。
今ジャズシーンで話題沸騰中の「市原ひかり」さんに続けとばかりの
大スターになる予感がするのは私だけではないはず!
今のうちにサインを貰っておきたい!
その後、我々は会場に併設されている「喫茶レストラン」で「飲酒!」
ビールにつまみ、挙句に赤ワインフルボトル開けること3本!
気合を入れて、泊まり込みで参加したもの5名!を含め
メンバーの半数ほどで、勢いはとまりません。前述の通り、
ここは軽食などができる喫茶店。
まぁ、多少の飲酒も可能としているではあろうが、
このお店の誰がこんなに呑むと思っておられようか!
25000円の支払!こう言っては何ですが、
300円のコーヒーならば、80杯分の料金ですよ!
随分このお店の売上に貢献させて頂きました!
お店の方々の笑顔が妙に印象的でしたネェ!
その後、プロのコンボ演奏を鑑賞。すみません、第一部開始直後、
私ビールが回り寝てました・・・失礼。
そして、トイレに行った後第二部開幕。私ワインが回り寝てました。
重ねて済みません!感想はどうだと問われても、
出来ませんのでお許しを!
ビーハッピーは天気に恵まれる。
そしていつも「暑い」という印象が強い!
17日も16日同様、数日前は雨の予報だったのにもかかわらず、
さわやかな初夏の空。目覚めもさわやかであります!?
9時30分。出演バンド集合。
この時点で一人も来ていないバンドの皆さん。
アウトです!それではだめです!二十数年前、
ビーハッピーが歩き出した頃の「演奏してやる」状態の人たちと
変わりませんね。その姿勢は!せめて代表者の一人でも来るべきです!
幹事バンドの方に失礼ですよ!
因みにレアサウンズは、その時間に全員召集で、
撤収片付け掃除まで全員居残りです。(だから何?)
10時30分、オープニング、
司会の我大先輩鈴木さんの紹介で、
事務局水上さんの軽妙な挨拶でスタート。
今年も勿論、ゲスト高橋さんと伊波さんも参加いただいています。
ここから終演18時ごろまでの怒涛の演奏が続きます!
ただ、我々の出演時間は予定16時30分ずばり6時間半後!
流石に長いわ!!そしてステージはというと、あくまでも個人的感想
(1部聞いていないところもあったので余計偏見ではりますが)ですが、
まず先ほども記載した鎌倉台中学校の演奏、素晴らしかったです。
その中でも特に、トランペットのミュートソロをした男の子、
すごいと思いました。雰囲気を作る為、
ピストンを使わず唇で音を下げる様は、何なんでしょう!
そしてそして何より、4人の男と子が演奏をしていたのが
嬉しかったですねぇ。再三、金管楽器の男子離れを
何とかできないものかと思っている私だけに、彼らの活躍が、
今回のビーハッピーの中で記憶に残る
5本の指に十分入る思い出となりました!
今年は高校生が一校だけでした。
ドラムの女の子のカウントの掛け声が清々しかったです!
そして大学生のバンドの中では、
スィンギング・オール・スターズさん。
おのずと何故か!力が入るのだが!?年々よくなってきていますね。
ただ、司会者の鈴木さんの「言葉」がやや気になったりして!
名大さんは、ドラムを結構けちょんけちょんにコメントで
注意されていましたが、私は元気があって、
何より表情か明るいことが素晴らしいと思いました!
音楽をやっている以上、小難しい表情でやるより、
楽しい表情でやることが素晴らしいと思いましたよ。
彼はその点で私は素晴らしいと感じました!
愛大さんは、ここのところ、
本当に当地区の代表格で頑張っておられますね!
上手いし実力も充分。
ただ私、個人的には違った芸風を聞いてみたいです。
あくまでも私見で恐縮。
そして社会人バンド、私はこのバンドが一番印象深く心に残りました。
「スインギー・ガイズ・ジャズ・オーケストラ」さん。
オールドビッグバンドを演られたのには敬服。
一緒に聞いていた当地区の名アレンジャー、小川氏も
喜んで聴き入っておられました。そして、
実にまとまったサウンドに感じました!
後にリーダーの方とお話をすると、11月に開催される
40周年記念コンサートに向けて頑張っておられるとのこと。
一つの目的があるというのはやはり
素晴らしいことであると思いましたし、
高橋達也さんが仰っておられた
「スローでそのバンドの良し悪しがわかる」という通り、
速い曲、近代的な曲でばたばたっとするより、
スインギーさんのような落ち着きがすごく大切なような気がしました。
我バンドもそこのところ反省。40年の貫禄ですね!
さて我々、新調した「黄色」のユニフォームで登壇。
会場がざわめく・・。後ほど聞いたが、どうもそのざわめきの多くは、
「失笑」だったとか・・。なんとも、
「健康ランド」の支給された服みたい
・・との声も。。。いやいや、自信を持って決めた服、笑わないで!
演奏はといえば、私個人的には新調後初舞台となったラッパが上ずり、
ミストーン続発。メンバー諸氏お許しください。これが私の実力。
ただ、今回は全てテンポも良く、直前ほぼ初見状態で臨んだ
メンバーもいた曲も何とか趣旨は主張できた?かな!といった感じ。
最後の曲も、出来の良し悪しは全く別として、
気分良く演ることが出来ました。正に「ビーハッピー」!
そしてそして、6年ぶりリーダーが返り咲き!
勿論本日心に残る印象的な事象筆頭格。
MCとして活躍をしてくれました。
一歩一歩前進をするリーダーを見ながら、
我々も前進をしなくてはいけないと心に強く思いました。
さらにそして、個人的な理由にて休部を余儀なくされている
「仲間」も駆けつけてくださり賞賛を頂く、
嬉しいものです。勿論、だぁれも誉めてくれないから、
慰めが入っているかもね!
最後は、昨日リハーサルを丸々見学させていただいた
「レディースバンド」。正に期待通りの盛り上がりだったですね。
演奏を差し置いてこのことだけで受けていてはいけないのですが、
何と言ってもレアにも「レディー」がいらっしゃる!
そして今回そのレディー、しほ嬢はなんと人生初経験MC!
これが又良かったネェ!!何が良かったって
昨日の高橋さんの指導を見ていて思い出したわが身の話。
レアサウンズでは高橋さんのようではなく、
こまごまちまちました事をコンマスに言われると
「軽い殺意が沸く!」と。貴女、最高だよ!
我々の代弁をあれほどまでの聴衆の前で宣言してくれたとは、
あまりにも痛快!もちろんレア以外の人にも
受けたところが面白かったです!
何となく我々レアサウンズ面々は、しほ嬢のそのMCネタで大いに沸き、
大いに疲れも吹っ飛んだのでありました!
さて最後に番外編、私の有頂天事話。その始まりは、お昼休みに遡る。
我々レアサウンズ一同は、メンバーの多くとその会場にある「中庭」で
車座になりお昼のお弁当を食べている時であった。
数メートル向こうから、若い女の子の4、5人の集団。
なーんと、我々、いや私の方に手を振りながら
「あーーー、こんな所にいた!」と接近!
こういう場合の多くは、私たちの後ろに、それこそ
「イケメン」兄ちゃんが居て私が手でも振ろう物なら、
冷たい視線を浴びせられ、おしまい!と言うのがおちだ。
が、どうも雰囲気が違うし、私たちの後ろは、「壁」が迫っていたし、
ハッキリ言って、視線がこっちを向いている!
それでも彼女たちの視線の先が、少なくとも私ではないと思いつつ、
妙な笑顔でその場を繕う。「いったい誰だった!?何?」
その場で居合わせたメンバー、「どこのお店の子ですか?」
本当は「最近ご無沙汰ね!」とか言いたかったんじゃないですか~とか、
「今度は一番で指名して下さいねぇ!」とか言われたい放題!
でも思わずわたしも「あの店だったっけ・・」と回想する始末!?
そして時間は過ぎ、しほ嬢痛快たるMCが終了し、
再び6年ぶりビーハッピーの代表として戻ってきた
我バンドリーダーの挨拶に感動し、
幹事バンドさんからの指示の許終演時、
お帰りになられるお客様を一出演者としてお見送りをしていると
・・・なななんと!お昼休みの若い女性の集団、
私を見るや「いたいたいた!!」
そしてなんと「喋っても良いですか?」。
瞬間私「??」「何喋れば良いのかな・・?」と。
するし彼女、賑やかな笑顔と声で
「しゃべっても良いですかって言ってるんだよ!」
「しゃべる???」「ちがーーう写メる!!」
そして取りだした携帯電話を近くの友達に渡し、
私と並んでよりによってピース!にやけた私と、
娘のような女の子のツーショット!学年を聞くと、
なーーんと高校2年生!思わず
「おじさん家も同じ歳の女の子いるよ!」
その後、彼女たちからデビル氏を呼び出せとの要請を受け、
私と同じくにやけながら写真に収まるデビル氏。
あー、恥ずかしい・・・。
実は、何の事はない。彼女たちは以前我々がクリニックに訪問をした
県立高校の生徒さん。(呑み屋のねーちゃん呼ばわりして申し訳ない!)
この日には、コンマスト私二人で赴き、
好き勝手ハイトーン吹いてきたので、
当然の様に印象が有ったのだろう。その時学校で、
彼女たちは30人ほど居ただろうか。
その子たちの顔は覚えきれていなかった。ごめんよ!・・
とはいえ、まさか携帯に私が納まるとは・・
しかしこのことがビーハッピージャズフェスティバル2007
思い出に残る出来事筆頭であるということは、
みんなからなんと言われよう、思われよう、書き込まれよう、
私の有頂天話なのであった!
そう、リーダーが大病を克服して戻ってこられた事以上に、
このことが嬉しかったとは!?何事!!
5800字、最後までお読み頂き感謝です。
「ビーハッピージャズフェスティバル2007」。
メンバーの皆さん、出演バンド全ての皆様、
ゲスト、幹事バンドの皆様、そして、
なによりご来場頂きました皆様、有難うございました。
近年に無く大盛況だったような気が致しますが、
これは幹事バンドの皆さんのご努力と、出演者それぞれが、
このイベントの趣旨を良く理解頂き、集客に、
そして観客として楽しんでいただけたからなのかもしれませんね。
思い起こせば(むかしばなし~)私自身は、第二回から参加。
小さな開場に、お客様はほぼ身内。小規模で始まったこのイベントは、
当時お客様が非常に少なく、自分の出演場面だけやってきて、
演奏が終わるや、 演奏させていただいたという
感謝の気持ちなどこれっぽっち無く、
場合によっては「演奏してやった」状態で
そそくさと帰っていく者が居た事を、苦い思い出として記憶しています。
私の最高の思い出は愛地球博会場となった
「愛知青少年公園」(懐かしい響き!)の
野外ステージで開催されたときのこと。
搬入の朝早くから、搬出夕方まで実に長かった記憶。
駐車場と会場の距離が余りにも遠く、楽器類を抱え、
道半ばにある鬼のような長い階段の途中で、
当時同期のサックス奏者と思わず、「帰ったろか!」と
思ったことがありました。確かあの頃はまだ、
我々レアサウンズの【主催】行事。したがって皆さんに来ていただき、
演奏をお願いをしていた頃。懐かしい思い出ながら、
「俺たちの若い頃は、こんなに苦労したんだ!」と、
出来の悪い上司が毒つくような文面になってきたので、
思い出話はこの辺りでおしまいにしますが、
それほどまでに、私としても思い入れが強いのです。
さてまずは16日。ラテンバンドの公開クリニック、
中学生のビッグバンドの公開クリニックが開催されました。
ラテンが苦手!と自認しているレアサウンズ
(その割に、ラテンの選曲をしたがる昨今・・)には、
うってつけのレクチャーだったのではないですかね!
モデルバンドのトヨタ・ニュー・パブリックさんも、
心地よい演奏でありました。そして中学生のビッグバンド!
これが又すごい!中学生ですよ!
これは、17日にも登場をした別の中学校にも言えるのですが、
この技術、すごいことです!陰に居る指導者が
確かにすごいということがいえますが、
それに応え、付いてくる子供たち、立派ですね。大拍手です!
次代を担って、このビーハッピージャズフェスティバルに
出演しつづけてもらいたいと痛感をしました。
その後、今回のメイン企画である
参加メンバー女性のみをエントリーさせた
「レディース・バンド」のリハーサル見学。
ゲスト重鎮高橋達也さんを交えての実に濃厚な
リハーサルを見学させて頂きました。正にこれもクリニック状態。
我々演奏する者にとってこういうシーンを見学するのも勉強ですね。
そしてそしてここでレアサウンズおやじ連中のハートに
火をつけたのが2番トランペットを担当されていたS字F子さん、
もとい!Aさん。これが又すんばらしいソロプレー!
大体リハーサルの段階で、超疎らな会場客席から拍手が沸くほど!
そして、そのすばらしい音とは裏腹に、
何事も無いような表情で吹きつづける様!
思わず私「耳から息吸ってるんじゃないの?」と。
レアのラッパ以外のメンバー連中に、
うちのラッパはたいした音出していないのに
しんどそうな格好するのは何なんだ!彼女を見習え!といわんばかり。
今ジャズシーンで話題沸騰中の「市原ひかり」さんに続けとばかりの
大スターになる予感がするのは私だけではないはず!
今のうちにサインを貰っておきたい!
その後、我々は会場に併設されている「喫茶レストラン」で「飲酒!」
ビールにつまみ、挙句に赤ワインフルボトル開けること3本!
気合を入れて、泊まり込みで参加したもの5名!を含め
メンバーの半数ほどで、勢いはとまりません。前述の通り、
ここは軽食などができる喫茶店。
まぁ、多少の飲酒も可能としているではあろうが、
このお店の誰がこんなに呑むと思っておられようか!
25000円の支払!こう言っては何ですが、
300円のコーヒーならば、80杯分の料金ですよ!
随分このお店の売上に貢献させて頂きました!
お店の方々の笑顔が妙に印象的でしたネェ!
その後、プロのコンボ演奏を鑑賞。すみません、第一部開始直後、
私ビールが回り寝てました・・・失礼。
そして、トイレに行った後第二部開幕。私ワインが回り寝てました。
重ねて済みません!感想はどうだと問われても、
出来ませんのでお許しを!
ビーハッピーは天気に恵まれる。
そしていつも「暑い」という印象が強い!
17日も16日同様、数日前は雨の予報だったのにもかかわらず、
さわやかな初夏の空。目覚めもさわやかであります!?
9時30分。出演バンド集合。
この時点で一人も来ていないバンドの皆さん。
アウトです!それではだめです!二十数年前、
ビーハッピーが歩き出した頃の「演奏してやる」状態の人たちと
変わりませんね。その姿勢は!せめて代表者の一人でも来るべきです!
幹事バンドの方に失礼ですよ!
因みにレアサウンズは、その時間に全員召集で、
撤収片付け掃除まで全員居残りです。(だから何?)
10時30分、オープニング、
司会の我大先輩鈴木さんの紹介で、
事務局水上さんの軽妙な挨拶でスタート。
今年も勿論、ゲスト高橋さんと伊波さんも参加いただいています。
ここから終演18時ごろまでの怒涛の演奏が続きます!
ただ、我々の出演時間は予定16時30分ずばり6時間半後!
流石に長いわ!!そしてステージはというと、あくまでも個人的感想
(1部聞いていないところもあったので余計偏見ではりますが)ですが、
まず先ほども記載した鎌倉台中学校の演奏、素晴らしかったです。
その中でも特に、トランペットのミュートソロをした男の子、
すごいと思いました。雰囲気を作る為、
ピストンを使わず唇で音を下げる様は、何なんでしょう!
そしてそして何より、4人の男と子が演奏をしていたのが
嬉しかったですねぇ。再三、金管楽器の男子離れを
何とかできないものかと思っている私だけに、彼らの活躍が、
今回のビーハッピーの中で記憶に残る
5本の指に十分入る思い出となりました!
今年は高校生が一校だけでした。
ドラムの女の子のカウントの掛け声が清々しかったです!
そして大学生のバンドの中では、
スィンギング・オール・スターズさん。
おのずと何故か!力が入るのだが!?年々よくなってきていますね。
ただ、司会者の鈴木さんの「言葉」がやや気になったりして!
名大さんは、ドラムを結構けちょんけちょんにコメントで
注意されていましたが、私は元気があって、
何より表情か明るいことが素晴らしいと思いました!
音楽をやっている以上、小難しい表情でやるより、
楽しい表情でやることが素晴らしいと思いましたよ。
彼はその点で私は素晴らしいと感じました!
愛大さんは、ここのところ、
本当に当地区の代表格で頑張っておられますね!
上手いし実力も充分。
ただ私、個人的には違った芸風を聞いてみたいです。
あくまでも私見で恐縮。
そして社会人バンド、私はこのバンドが一番印象深く心に残りました。
「スインギー・ガイズ・ジャズ・オーケストラ」さん。
オールドビッグバンドを演られたのには敬服。
一緒に聞いていた当地区の名アレンジャー、小川氏も
喜んで聴き入っておられました。そして、
実にまとまったサウンドに感じました!
後にリーダーの方とお話をすると、11月に開催される
40周年記念コンサートに向けて頑張っておられるとのこと。
一つの目的があるというのはやはり
素晴らしいことであると思いましたし、
高橋達也さんが仰っておられた
「スローでそのバンドの良し悪しがわかる」という通り、
速い曲、近代的な曲でばたばたっとするより、
スインギーさんのような落ち着きがすごく大切なような気がしました。
我バンドもそこのところ反省。40年の貫禄ですね!
さて我々、新調した「黄色」のユニフォームで登壇。
会場がざわめく・・。後ほど聞いたが、どうもそのざわめきの多くは、
「失笑」だったとか・・。なんとも、
「健康ランド」の支給された服みたい
・・との声も。。。いやいや、自信を持って決めた服、笑わないで!
演奏はといえば、私個人的には新調後初舞台となったラッパが上ずり、
ミストーン続発。メンバー諸氏お許しください。これが私の実力。
ただ、今回は全てテンポも良く、直前ほぼ初見状態で臨んだ
メンバーもいた曲も何とか趣旨は主張できた?かな!といった感じ。
最後の曲も、出来の良し悪しは全く別として、
気分良く演ることが出来ました。正に「ビーハッピー」!
そしてそして、6年ぶりリーダーが返り咲き!
勿論本日心に残る印象的な事象筆頭格。
MCとして活躍をしてくれました。
一歩一歩前進をするリーダーを見ながら、
我々も前進をしなくてはいけないと心に強く思いました。
さらにそして、個人的な理由にて休部を余儀なくされている
「仲間」も駆けつけてくださり賞賛を頂く、
嬉しいものです。勿論、だぁれも誉めてくれないから、
慰めが入っているかもね!
最後は、昨日リハーサルを丸々見学させていただいた
「レディースバンド」。正に期待通りの盛り上がりだったですね。
演奏を差し置いてこのことだけで受けていてはいけないのですが、
何と言ってもレアにも「レディー」がいらっしゃる!
そして今回そのレディー、しほ嬢はなんと人生初経験MC!
これが又良かったネェ!!何が良かったって
昨日の高橋さんの指導を見ていて思い出したわが身の話。
レアサウンズでは高橋さんのようではなく、
こまごまちまちました事をコンマスに言われると
「軽い殺意が沸く!」と。貴女、最高だよ!
我々の代弁をあれほどまでの聴衆の前で宣言してくれたとは、
あまりにも痛快!もちろんレア以外の人にも
受けたところが面白かったです!
何となく我々レアサウンズ面々は、しほ嬢のそのMCネタで大いに沸き、
大いに疲れも吹っ飛んだのでありました!
さて最後に番外編、私の有頂天事話。その始まりは、お昼休みに遡る。
我々レアサウンズ一同は、メンバーの多くとその会場にある「中庭」で
車座になりお昼のお弁当を食べている時であった。
数メートル向こうから、若い女の子の4、5人の集団。
なーんと、我々、いや私の方に手を振りながら
「あーーー、こんな所にいた!」と接近!
こういう場合の多くは、私たちの後ろに、それこそ
「イケメン」兄ちゃんが居て私が手でも振ろう物なら、
冷たい視線を浴びせられ、おしまい!と言うのがおちだ。
が、どうも雰囲気が違うし、私たちの後ろは、「壁」が迫っていたし、
ハッキリ言って、視線がこっちを向いている!
それでも彼女たちの視線の先が、少なくとも私ではないと思いつつ、
妙な笑顔でその場を繕う。「いったい誰だった!?何?」
その場で居合わせたメンバー、「どこのお店の子ですか?」
本当は「最近ご無沙汰ね!」とか言いたかったんじゃないですか~とか、
「今度は一番で指名して下さいねぇ!」とか言われたい放題!
でも思わずわたしも「あの店だったっけ・・」と回想する始末!?
そして時間は過ぎ、しほ嬢痛快たるMCが終了し、
再び6年ぶりビーハッピーの代表として戻ってきた
我バンドリーダーの挨拶に感動し、
幹事バンドさんからの指示の許終演時、
お帰りになられるお客様を一出演者としてお見送りをしていると
・・・なななんと!お昼休みの若い女性の集団、
私を見るや「いたいたいた!!」
そしてなんと「喋っても良いですか?」。
瞬間私「??」「何喋れば良いのかな・・?」と。
するし彼女、賑やかな笑顔と声で
「しゃべっても良いですかって言ってるんだよ!」
「しゃべる???」「ちがーーう写メる!!」
そして取りだした携帯電話を近くの友達に渡し、
私と並んでよりによってピース!にやけた私と、
娘のような女の子のツーショット!学年を聞くと、
なーーんと高校2年生!思わず
「おじさん家も同じ歳の女の子いるよ!」
その後、彼女たちからデビル氏を呼び出せとの要請を受け、
私と同じくにやけながら写真に収まるデビル氏。
あー、恥ずかしい・・・。
実は、何の事はない。彼女たちは以前我々がクリニックに訪問をした
県立高校の生徒さん。(呑み屋のねーちゃん呼ばわりして申し訳ない!)
この日には、コンマスト私二人で赴き、
好き勝手ハイトーン吹いてきたので、
当然の様に印象が有ったのだろう。その時学校で、
彼女たちは30人ほど居ただろうか。
その子たちの顔は覚えきれていなかった。ごめんよ!・・
とはいえ、まさか携帯に私が納まるとは・・
しかしこのことがビーハッピージャズフェスティバル2007
思い出に残る出来事筆頭であるということは、
みんなからなんと言われよう、思われよう、書き込まれよう、
私の有頂天話なのであった!
そう、リーダーが大病を克服して戻ってこられた事以上に、
このことが嬉しかったとは!?何事!!
5800字、最後までお読み頂き感謝です。
ご指名で写メまで撮ったあおやきさん、さぞかし嬉しかったことでしょうね!!
ちゃんと覚えてくれていた事が、何よりうれしいですよね~~~
でも、高校生を飲み屋の姉ちゃんにまちがえちゃまずいでしょ・・・
鼻の下のばして写真に納まっているあおやきさんが想像できておかしい~~~~!!
した場面ではなかったんですがね…ククク
尾○のサックスふにゃこ隊は昨年もそうでしたが、
やけに人なつっこくって明るいですね。
でもね、飲み屋と混同しちゃ
本当にいけないんだけど、
飲み屋のねーちゃんに、
ただ客とかだけでちやほやされて
携帯写真取られているバカおやじとは、
ひと味違っていると思っているんだけど・・
それが最大のバカおやじだったりして!
そのわりにはやたらめったら嬉しそうで、
尚かつ楽屋から速攻で来られましたよねぇ・・。
まぁ、あれでも慣れておられると言う事に
しておきましょうかねぇ・・。
でも、高校生の娘に
「ソロがしびれた~!」って言われて
悪い気はしないでしょ!
所詮わたしゃ、素晴らしいソリストたる
あなた様の引き立て役よ!
昨夏、お邪魔した時は圧倒され、あおやきさまと違って
なかなか楽器が出せませんでしたよ。
おじさんやってみてって言われて
する訳にいかないでしょ。
今年あたりは音色に大人の艶?を出してくるんじゃあり
ませんかね。
おいらも若い人たちに負けじと発育したいです。
>我々も「ニタッ」っと笑ってみたらどうでしょうね?
そういえば、本番後、I君に、レアは本番中の態度がふてぶてしい、と言われましたね。
せめて、ニタッ。練習しときます。
あ、あおやきさんにおかれましては明後日、私不在ですがよろしくお願いいたします。
何を?
若い人達と接点がもてるのは、本当に嬉しいことです
よね。
私はてっきりデビル殿に手を振っていたのかと
思いました、あの時・・・。
>なかなか楽器が出せませんでしたよ
まだおいらの演奏を聞かせる段階じゃないな!
といった感覚ではないでしょうか?!
ただ以前も書きましたが、明らかにラッパは
「音域」だけで、自己主張できるのは、
お得感がありますね。
確かに一人でクリニック行った時、
ハイトーン出すといちいちサックスの子達が
振り向いてくれたのを思い出しました。
今度は二人で行きましょうか。
ピクニック!間違い、クリニック!!
特に印象に残りましたね。今回は。
やはり、リードラッパがしっかりしているのは強いですね。
谷君は、永遠のライバルですが、
彼のリード、年々味が出てきていますね!
「にたっ」・・・できん!