青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

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2019年03月11日 | 思うこといろいろ
コンビニが営業時間24時間について
一考するというニュースを最近頻繁に聞く。

常々その必要はないと思っていた私には、
やっとそういう時が来たかという気持ち。
色々な意味で無駄であると思っていたのだ。

ついでながら正月休みを全くせず、
営業を重ねる大型スーパーにも疑問があったが、
今年あたりは1日を休みにするお店も増え、
これもよい傾向であると思う私なのだ。

なんといっても私が子供のころは、
正月三が日はお店というお店は当然の様に休業。
初売りが4日なんてのはざらであった。

それで不便があったかと言えばそうではなく、
言うなればそれが当たり前であった訳で、
返ってあの頃の非日常な光景が今でも思い出、
家族団らんの時間として記憶に残っている。


話をコンビニに戻すが、

コンビニが私の周りに登場したのは大学時代。
藤が丘のサンチェーンというお店がそれだった。
もっともそれは24時間営業している訳ではなく、
確かせいぜい午前零時まで位だった記憶だ。

なぜ24時間ではない事を覚えているかと言えば、
学生時代よく徹夜で写譜という作業をした時の事、
明け方空腹になった際、当時営業していた店と言えば、
唯一吉野家しかなく、大学から5、6キロ離れた店まで、
ジャンケンで負けた奴が買いに行った覚えがあるからだ。

なんとも苦しい写譜の思い出…

確かにあの時に24時間コンビニがあったら便利だろうが、
無くてもそれはそれで苦し楽しい思い出として残るのだ。

もっとも不便から便利になるのは良いが、
便利から不便に逆戻りするという事は、
何かと色々にところで抵抗があるかも知れぬ。
でも無駄を省き、ある意味昔良き時代に戻る事も
大切な事であるような気がするのだが。


写譜はもうやりたくないけど。
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