青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

自慢

2016年07月13日 | 思うこといろいろ
中日新聞の「自費出版」の記事を見た。
「妻と夫の定年塾」というコーナーにあったそれ。

その内容は要約すると、


 六十代の筆者の所に顔も覚えていない程の
 同窓生から自費出版物の本が一冊届いた。

 そもそも筆者は図書館へ足しげく通い、
 人気のある本は順番待ちをしても借りる程
 読書が趣味と言ってよいのだけれども、
 贈ってきた自分史が綴られたこの自費出版本は、
 残念ながら全く読む気がしないという。

 何故なら贈った側は自分の価値ある人生を綴り、
 素晴らしいと勝手に感動しているのであろうが
 贈られた人には、それは単なる「自慢」という
 大きな勘違いとしかとらえられないからだ。と。



実はこれを読みぞっとしたのが、
このブログも全く同じだと改めて思ったからだ。
以前からブログなんて自己満足の極みと思う私。
昨日の記事なんてその最たるもと苦笑してしまう。

ただ上記記事の如く記事を贈りつける訳ではなく、
自分の書棚に置き飾っていると思えば可愛い物かと。

決してブログを書く事を否定しているのではない。
ブログを書く事の価値は十分あると感じるからこそ、
時にこういう事も気を付けなくてはと思った次第。 


因みに当社、自費出版のお手伝いいたします(^^)/
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4 コメント

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Unknown (しましま)
2016-07-14 07:25:44
自分史はほとんどの場合、他人には迷惑なので、家族限定というのは気をつけないと(*^^*)たくさん作ってしまった本の山を見たら「あの人にも」と考えるなんて、うちの畑の茄子ではないんだから。。。なんてネ。


ブログは自己満足、というのは私も良い意味で共感しています。
毎日、自己肯定しながら生きていくツールと考えれば、ストレスの多い現代社会にあっても良いものでは。
家に置いておく日記と違い、人の目にも触れるので、自分を客観視する習慣もつくと思います。


もちろん人に押し付けるものではない、という前提のもとで、私はブログを書くことを自分の為に大いに利用しています。

自分史出版を御社で。そんな日が来るのを楽しみに、お互い長生きできるよう、日々音楽で生き甲斐を見出しながらがんばりましょう(*^^*)
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大変貴重です。 (S谷です)
2016-07-14 12:43:09
所属先のトップの意向や感じていることは何でもそうですが重要で、有り難く拝読しております。
また本番記録はもう少し時間ができたら、再度読み返して余韻にひたる、または苦笑いしようと目論んでおります。
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しましまさん (あおやき)
2016-07-14 16:35:47
仰る通り、畑のなすは欲しいですが、
他人の自分史は親族までですよね(^^)/。

その新聞記事にもそんな事書いてありました。

ブログを書く程度の事にいろいろ考える事も無いのでしょうが、
ただ、それなりに目的をもって皆書いておられることですよね。
その目的の達成のため私も10.5年続ける事が出来ています。

是非自分史を当社で作成くださいませ!
しましまさんは既に今迄の自分史は充実しておられましょうけど
今後さらに充実した内容が綴れるよう楽しく生きましょう!
返信する
S谷くん (あおやき)
2016-07-14 16:40:58
所属先のトップ→会社?バンド?

いずれにせよ、
そんな感覚で読んでくださっているとすれば、
ありがたい限りであります。

本番記録をそのように読み返してくれたとしたら、
それはそれで続けていてよかったとも思います。

今年はレア本番記録まだ4回も書かないといけないしね(^^)/
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