青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

伝書鳩

2013年02月19日 | 思うこといろいろ
先日、子供の頃伝書鳩を
飼っていたという方とお話しをした。
今の子供、伝書鳩すら知らない子もいそうだが、
何でも伝書鳩、始めは軍事目的であったとか。

なぜ故この様な話になったかというと、
この方実に早起きな方でそうなった経緯が鳩。

子供の頃、鳩が欲しくて親にねだった所、
ちゃんと世話をしないと買ってあげない、
鳩より早く起きなければ世話など出来ない。
・・と言うことで子供の頃から朝の5時起き。
お陰で今も早起きだという笑い話なのだ。
(この方曰く、鳩は5時に起きるとか・・)

その伝書鳩、何千キロという距離でも戻るとか!
そうさせる為に「監禁」をして飼わないと
我が家をしっかり覚えてくれないらしい。

で、この「戻ってくる」というのがキーワードで、
往復が出来る訳ではないので利用法は限られる。

例えばラブレターの場合、

 私の鳩で彼女の家にラブレター届けて、
 というのはだめで、
 彼女が飼っている鳩を借りてきて
 ラブレターを付ければ届く。

 若しくは、

 彼女が飼っている鳩から
 いくら待っても私にラブレターは届くことはなく、
 私の飼っている鳩を彼女に貸して
 ラブレター付けてと頼めば届く。

要するに一方通行しかできないので、
片道は人力で移動させないといけないし、
なんとか双方向をしようと思うと、
2羽の伝書鳩が必要と言うことになる。。。。

と言うより
メールが発達している今、
こういう用途では伝書鳩は使えないのである。

あたりまえである。


しかし、当時は鳩に関する雑誌まで出ていたとか、
例えば「鳩の友」「鳩ジャーナル」・・・!?

本当かどうかよく分からぬが、
近所の公園で鳩の観察でもしてみようか・・!?
コメント (12)    この記事についてブログを書く
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
通信用語でいうと (Ken坊)
2013-02-19 13:12:41
半二重?
伝書鳩レースは今でも有るみたいですよー。
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はっとする話ですね。 (なまやん)
2013-02-19 14:04:56
あるお葬式で「放鳩の儀」というのがあって、数羽の鳩を飛ばしてましたね。私、鳩のことは良く知りませんがおそらく葬儀屋さんで飼われているのでは。ちゃんと戻らないと採算とれないでしょうね。
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はっと気づいたんです (さくら)
2013-02-19 17:51:44
一方通行だから
便利なこともあるんじゃないかと
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聞いたことがあります (2番)
2013-02-19 20:58:13
イベントとかで鳩を放つことがありますよね。あれは専門業者が持ってくる鳩で、どこで放っても帰巣本能が優れているため、自分の巣箱に必ず帰れるみたいですよ。
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Unknown (MIYA)
2013-02-19 22:10:06
昔は通信鳩と言って、新聞の記事を鳩が運んだんですよ。
新聞社の屋上で、鳩をいっぱい飼っていたんです。

それに学生の頃は、『レース鳩0777』(レースばと アラシ)』という漫画も、週刊チャンピオンに連載されてました。

何故か結構詳しい私でした。
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ken坊さん (あおやき)
2013-02-20 12:26:25
そう言う言葉があるんですね!?
その人と話ししていたのは
酔っぱらいがうちに帰り着くのと一緒だ。とか・・!
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なまやんさま (あおやき)
2013-02-20 12:37:26
そういえば結婚式や開店などのセレモニーでも鳩居ますね。
確かに帰らない事が再三あると採算取れませんね!
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さくらさん (あおやき)
2013-02-20 12:37:57
今の時代ではなかなか思いつきませんね。
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2番さま (あおやき)
2013-02-20 12:39:08
そうらしいですね。
このお話をした詳しい方もそう仰っておられました。
仕事柄、2番さんも使ったことがあったりして・・。
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MIYAさん (あおやき)
2013-02-20 12:41:30
お、詳しい!!流石記者嫁!
そう言う時代が有ったのですね。
だから、三の丸には鳩が沢山いるのですか???

漫画はさっぱり分かりませんが、
それが漫画になるというのは読んでみたいような
そうでもないような・・。
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