青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

リル・ダーリン

2007年12月24日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
昨日、JOBの練習。
本番直前というのにもかかわらず、
二股のかかるメンバー多数抱えるこのバンド、
昨晩はAチームさんが本番だったため、
リズムは1人でラッパも3人と
メンバーは不完全ながら、
怒濤の通し練習に挑む。結構吹いた。

その中にタイトルのこの曲がある。
ベーシーの名曲「リル・ダーリン」。
今月、愛知厚生年金会館でベーシー楽団が
この曲を披露された様だが、
ベーシーの名曲の一つであろうこの曲、
ラッパは、音域の割に結構神経を使う一曲。

この曲がちゃんと吹ければ、
おそらくベーシーのスローはことごとく
吹くことが出来ると言っても良いかも。
「雰囲気」が実に難しいのだ。

安易に吹くと、漫画のようになってしまうし、
気持ちを入れ込みすぎると、テンポが遅れ、
やたら間延びしてしまう。
高い音で、ぴゅんびゅん吹く曲より、
本当に神経を使う曲なんです。

今年のビー・ハッピー・ジャズフェスティバルの時、
あの高橋達也氏が仰っていた、
「レベルの高いバンドはスローが上手い」という様な
言葉を思い出し、是非本番も一音一音丁寧に吹いてみたい。

クリスマスに、練習とはいえ、
好きな音楽が出来るというのはホント幸せなことです。
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4 コメント

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Unknown ()
2007-12-25 19:18:51
リル ダーリンはもともとは早いテンポの曲だったようです。それをベイシーがクインシーに「そのテンポでは、曲のよさがでんて。まっと、ゆっくりにせんとかんて」とかなんとか言ったようです。

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丼君 (あおやき)
2007-12-25 22:17:50
えへ~。
あれがテンポ早かったらおかしいわねぇ。

そういえば、貴店のギター氏、
この曲苦労しておられました。

だいたい今頃の若いもんは、この手の曲
きかんわねぇ・・・。
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Unknown (デキスギ)
2007-12-26 12:45:19
私は若いですが、この曲好きです。
学生のころ、練習でミディアムファースト、ミディアムスロー、スローと、いろんなテンポでやってみたことがあります。速いは速いでそれなりにいい曲だと思いますよ。どんなテンポでも音符の長さを決まった長さだけ鳴らす、という鍛錬になりました。
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デキスギくん (あおやき)
2007-12-27 08:58:57
昨日はお疲れ様でした。
(デビルさんのタクシーもご苦労様でした)

譜面通り吹く。
この当たり前が難しいんだよね。
今度レアでやりましょか!
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