お礼

お礼を言う事は大切である。
それはついでに言うのではなく、
お礼として言葉にすることが大切だと思う。

私も出来ていない事が多いかも知れぬので、
自分への戒めとして書く話だ。


今は一緒に活動していないが、
以前にバンドで一緒だった若者のお母様、
私に会うと必ず私にお礼を仰られた。
日頃子供がお世話になっています。と。

とても好感の持てる事であったし、
その方自身の人格が優れていると、
いつもそう感じ言葉のお礼を心から受取った。

つい先日この話をしていたら、
何も私だけでは無く他のメンバーにも
そういった気持ちを伝えておられたと聞き、
それはそれで改めて素敵な方だと思い深めた。

では、私は果して出来ているであろうか。

勿論、先の例の様に子供や家族が
日頃お世話になった方に出会ったとしたら、
それなりにお礼を申し上げているつもりだが、
人と言うのは全てにおいて完璧では無い。
本当に気を付けなければならない事なのだ。


なぜこんな事を記事化したかと言えば、
実は、私にお礼を言ってもいいんじゃないの？
と思う事に、ここの所数回出くわしたからなのだ。

ただそんな事に腹を立てる方が情けない訳だし、
お礼を期待して日頃行動している訳でも無く。

こんな他人の行いをああだこうだ言う前に、
先の若者お母様の様な「気配り」を見習って、
自分も他人にしっかりとお礼が言える様に、
そしてそのお礼を心から受取ってもらえる様に、
もっと人としての磨きをかけなければと思った次第。


なのでまずは、

いつもブログ読んで下さる皆さん有難うございます。