私が子供の頃、
母の実家であるお寺に行くと、
住職である伯父が風呂上がりに、
「膏薬」と書かれた湿布を貼っていた。
その匂いが印象的で、
何でそんな物を貼るのかと不思議に思っていたが、
今私は、
これのお世話になっている。
そんな伯父は職業柄、喉を酷使する。
従っていつもいつも読経の前には、
銀色の丸い缶に入ったベージュ色の粉を
ちょっと煙たそうな顔をして飲み込んで、
「え゛へーん」と言っていた。
その匂いが印象的で、
何でそんな物を飲むのかと不思議に思っていたが、
今私は、
これのお世話になっている。
そして伯父はこれまた職業柄か、
どうやらめっぽう唇が渇くらしく、
久利に有るその家の立派な仏壇の前常備してあった、
女の子供の看護婦さんの絵が描かれた丸い缶に入った
黄色いカスタードクリームの様な物(^^♪を
唇に塗っていた。
その匂いが印象的で、
何でそんな物を塗るのかと不思議に思っていたが、
今私は、
これのお世話になっている。
時代が変わっても....
年寄りはやはり年寄りと言うお話。
母の実家であるお寺に行くと、
住職である伯父が風呂上がりに、
「膏薬」と書かれた湿布を貼っていた。
その匂いが印象的で、
何でそんな物を貼るのかと不思議に思っていたが、
今私は、
これのお世話になっている。
そんな伯父は職業柄、喉を酷使する。
従っていつもいつも読経の前には、
銀色の丸い缶に入ったベージュ色の粉を
ちょっと煙たそうな顔をして飲み込んで、
「え゛へーん」と言っていた。
その匂いが印象的で、
何でそんな物を飲むのかと不思議に思っていたが、
今私は、
これのお世話になっている。
そして伯父はこれまた職業柄か、
どうやらめっぽう唇が渇くらしく、
久利に有るその家の立派な仏壇の前常備してあった、
女の子供の看護婦さんの絵が描かれた丸い缶に入った
黄色いカスタードクリームの様な物(^^♪を
唇に塗っていた。
その匂いが印象的で、
何でそんな物を塗るのかと不思議に思っていたが、
今私は、
これのお世話になっている。
時代が変わっても....
年寄りはやはり年寄りと言うお話。