青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

今昔

2023年03月08日 | 思うこといろいろ
私が子供の頃、
母の実家であるお寺に行くと、
住職である伯父が風呂上がりに、
「膏薬」と書かれた湿布を貼っていた。

その匂いが印象的で、
何でそんな物を貼るのかと不思議に思っていたが、


 今私は、



これのお世話になっている。


そんな伯父は職業柄、喉を酷使する。
従っていつもいつも読経の前には、
銀色の丸い缶に入ったベージュ色の粉を
ちょっと煙たそうな顔をして飲み込んで、
「え゛へーん」と言っていた。

その匂いが印象的で、
何でそんな物を飲むのかと不思議に思っていたが、


 今私は、



これのお世話になっている。


そして伯父はこれまた職業柄か、
どうやらめっぽう唇が渇くらしく、
久利に有るその家の立派な仏壇の前常備してあった、
女の子供の看護婦さんの絵が描かれた丸い缶に入った
黄色いカスタードクリームの様な物(^^♪を
唇に塗っていた。

その匂いが印象的で、
何でそんな物を塗るのかと不思議に思っていたが、

 今私は、



これのお世話になっている。



時代が変わっても....




 年寄りはやはり年寄りと言うお話。
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