青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

信楽2

2019年07月17日 | 思うこといろいろ
音楽以外の芸術には全く音痴な私。

それだけに陶芸館などに飾ってある
奇抜な焼物の良さが余り良く分からない。

なのでどうしても土産物屋に有る様な、
たぬきは勿論、うつわ等に興味が湧くのだ。

そこで買ったのは酒飲みならではのこれ。



このぐい呑みいくらだと思います??

ちなみにこのお店の店主が、
何も書いて無かったぐい呑みの箱に、
↓の様に字を目の前で書いて下さり、
尚且つ、↓の右に有る様な
この地に伝わる地蔵さんの絵を描いて下さった。



あっという間の達筆。

こんな事をして下さるから、
さぞ高いものと思われるかもしれませんが。。

いくらだと思います^^???



ちなみに駐車場の車止めも陶器。



公共の施設にも土産物売り場にも、
さすがに焼き物の街と言った感じでした。


ついでながら窯の見学。





日本最大級とされる登り窯を見学しました。



ところで、
我が住まう隣町も全国区の焼物の街、瀬戸。

高校時代の仲の良かった瀬戸から通う友人は、
正しく陶器製造元の社長を父に持つ息子であった。

時に売れ残った^^陶器をくれたりしたが、
随分前に会った時その会社は廃業したと聞いた。
その時彼から聞いて知った事なのだが、
この業界を襲ったのは100均の登場だったとか。

この信楽に25年ぶりに来た時に真っ先に思った、
活気が以前より無くなっているという感覚は、
結構あっているのかもしれないと今になって思う。

それでもこういった文化は
是非後世にしっかり残していって欲しいですね。
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