胸焼け

今年から、土曜営業日を増やした関係で
今まで第一土曜日に開催していた会議を
ウィークデーに持って来る事となった当社。
昨晩がその日に当たり夜会議が開催された。

で、昨晩は水曜日。レアサウンズ練習。
勿論、当然ながら仕事優先である訳なので、
しっかりと会議をした後に、練習場へと。

何時もならば、近くで食事を済ませ行く所、
一分たりとも惜しい私は、食事をせずに
練習場へと駆けつけたのでありました。

みっちり練習の後、ほんの少しミーティング。
連絡事項の他、早々秋のライブの話題から
譜面の整理や、次回のチラシ配布などを
「腹減った」と子供の様にぼやきながら終え、
日付が変わる頃我が家近くのラーメン屋へ

異様に明るく光り輝く電飾のそのお店。
一組の夫婦と思しきお客がぽつんと居るのみ。
午前１時までの営業時間の記載に
まだ大丈夫だょね、と自分で言い聞かせ着席。

直後、そのお客夫婦は立ち上がり「おあいそ」
広々とした店内に、一人ぽつんと座る私。
注文の品が私のテーブルに運ばれてくるや、
一斉に周りを片付け出す店員一同。
あれ、１時までの営業じゃないのか？？

全く気分が悪い。早く食べろ言われている様
挙句に光輝いていた表の電気はばさっと消え、
店長なのかバイトのリーダーなのか判らないが
大きな声であそこ片付けろーと指示を出す。
くどいが１時までじゃないのか、営業時間？

確実に急かされるように食べたラーメンの味は
美味いわけは無く、まさに胸焼け状態。
併せて気分もど最悪で、追い出されるように
暗がりの駐車場から帰ったのでありました。


朝、洗面台を占拠していた娘にその話をすると、
「あの店美味しいってみんな言っているよ」と
全く意外な反応にやや驚きながら、明らかに

気分で味は見事に変わる！を実感したのである。

なんでも同じだ、

どんな良い商品だって売り手のサービスで変わる。
どんなに良い演奏だって、演奏者の人柄で変わる。

いくら娘が勧めても、あの店は行かないだろうな。



しかし

あの時間に食べる方がいけないかもしれないけど

・・今も残る胸焼け・・