自己中心的

この話、直後にここで書こうと思ったのだが、
誰が見ているか分からないし、
いちいち頭にきた事をここに書いていても
きりが無いので止めにしていたのだが、
ふと思い出し、暑さで怒りがぶり返したので記載。

二年程前のレアサウンズのライブの後、
あるお客様が帰り際私を訪ねてこんな事を言われた。
「今度一度一緒に演っていただけませんか」
ビッグバンドをやっておられるらしいその方は、
そのバンドのリードラッパが音が出ないので
機会があったら手伝って欲しいとの依頼。

ライブの後、私の音を聞いた後であるだけに
私にとってはそれなりに光栄な事であり、
時間さえあえば良いですよ。とお答えし別れた。

その後とんと音沙汰も無く、
特別気に止めていた訳ではなく月日が去り、
先月北海道で蟹だのいくらだのと食べていた時に
この人から電話が鳴った。

よく言えば「フレンドリー」に話し掛ける彼。
蟹だのいくらだのとは言え、業界重鎮諸氏との懇親。
ラッパがどうのというシーンではなく、やや酔った私は
「掛け直します」と、どうやら言ったようだ。

それから３日後、その彼から電話で開口
「かけてきてくれなかったので掛けました」と。
はなっから「？？？」の私に対して
いきなりスケジュールを並べ立てる彼。

なにやらイベント盛りだくさんらしいのだが、
よくよく聞くと、取り方によっては、
「こんな素敵な所で演奏できるんですよあおやきさん」
と言う様にも取れるちょいと鼻につく言い方。

先日の日記にも書いたとおり、今年は私自身
結構め一杯のスケジュールで演奏予定。
提示してきた日程が既に他で予定が入っていたので
「残念ながら先約がありますわ」と言うと

「困りましたねー」・・・
一寸待て！いつ私があんたと「約束」したと言うのだ。
そして電話をしなかった３日をさも「ロスタイム」の如く
私が電話をかけてこなかったのだから
「何とかしろ」的言い方！

態度が悪い人に対しては、バッサリ物言う私も、
狭い愛知のアマ・ビッグバンド界で、
レアのあおやきは態度が悪いなんて
評判になってはかなわないので
あくまでも低姿勢で断りつづける私。

結構しつこく「なんとかなりませんか～」
どうしようもないので「他を当たってくれ」と言うも
「困った。どうしよう」の連続。
何とか電話を切ろうとするもしつこく食い下がる。
一体彼は何の商売をしているのか！？

挙句の果てに私が出来ないのならば
あなたが責任を持って誰かを紹介してくれないか！
ともとれる言い方で今度は紹介要請。。。
呆れた私は半ば強引に話を切り上げたのでありました。
こんな人に、誰も紹介など私には出来ません！

トラを頼む時の頼み方、注意しないかんですね。
今度レアにトラで来て下さる皆さんには
改めてちゃんとお願い申し上げにゃ。
謎の中国人様、Ｙ岡君、Ｔ君、宜しくお願いしますね！

因みにこのバンド、当然ビッグバンド連盟外のバンドで
私は聞いたことの無い名前のバンドでありました。