青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

クリニック

2015年05月25日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
私としては久しぶりの事だが、昨晩JOBで、
ビッグバンドクリニックを受ける事となった。

講師はアルトサックス奏者、
Pekka Pylkkänen(ペッカ・ピルッカネン)さん。


そもそもは、JOBでプレーして下さる
トロンボーン、ドナルド・ギブソン氏の紹介。
なかなか珍しい響きのお名前のこの方、
フィンランドご出身でプロフィールは以下の通り。



サックス・管楽器プレーヤー、コンポーザーとして多くのバンド、オーケストラ、アーティストと共演、地元フィンランドのみならず、ノルウェーやアメリカ、アルゼンチン、ペルー、ボリビア、ウルグアイ、チリ、ブラジル、韓国、日本、中国など世界中で活動中。 サイドマンとしはデイブ・リーブマン、オーディン・ポープ、ビンス・メンドーサ、ウミール・デオダート、などをサポート。 また、UMOジャズ・オーケストラやEspooビッグ・バンドで、ジョー・ヘンダーソンやマッコイ・タイナー、ボブ・ミンツァーらとも共演している。 90年代には自らのジャズ・ロックのビッグバンドを率いて活動を開始。 現在は北カレリア応用科学大学(フィンランド)にて教鞭を取っている。


日本に昨年もいらしているようだが、
ここのホームページで彼の音を聞く事が出来る。



極めて熱心に指導をして下さり、
特段サックスを中心にご指導を頂く。



確かにこういう方の一言は大変重く、
我々の浅い解釈とは違い、実にためになる。
英語で勿論話をされるのだがそこはJOB。
紹介者のDギブソン氏が軽やかに通訳。
音楽家による音楽用語の通訳は分かりやすい!

そして、リズムのソロパッキングの指導も。



受けるピアニスト、実に英語の先生(^^)/。
きっと日頃教えている教育的な英語とは違い、
音楽用語満載の英語は楽しかったのでは?

4時間にも及ぶ 指導はご覧の通り、
我々に伝えたい事をメモを取りながら進む。



ボーカル曲2曲を含み合計6曲の指導と、
最後に共演を1曲させて頂き終了しました。



なにかとクリニックを受ける事に対して
私自身が積極的では無かったのですが、
いつも心に思っている迷いが吹っ切れたり、
思わぬ考え方や奏法に見出す発見が有ったり、
やはりクリニックは技量・年齢に関係なく、
受ける事は大切な事なのかなぁと思いました。



ま、もっとも、

私、彼に褒められたものですからね。
ついそう思っちゃうんですよね


単純


はい。まだまだ褒められて育ちます




さて、レアサウンズもクリニック受けます?
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