花壇

10日ほど前の事、
我が家お向かいの奥様が、
先月の末に急逝されたと知らされた。

聞いた瞬間、驚きでしかなく、
本当に心が締め付けられる思いになった。

　こういった事を記事にするのはどうかと
　随分と迷ったが、18年間私の人生の記録として
　ほとんど毎日綴っているこの日記の様なblogには
　残さないといけないとさえ思うそんな出来事。

　なので記します。


生前、私が朝出勤で玄関を出ると、
かなりの確率でその奥様が庭のお手入れ。
私より少し若い奥様であった彼女は、
とても明るく朝の挨拶をして下さっていた。

ご夫婦ともども庭の手入れがお好きで、
我が家含めて周りの他の家と比較しても
明らかに常に綺麗に庭木が整えられていた。

特にその奥様は玄関周りの花壇の
花の手入れをするのがお好きだったようで、
いつも季節の花が飾られていた印象だった。


　そして昨日その花壇を見ると、
　残念ながら花がほとんどなくなっていて、
　その姿に再び心が締め付けられる思いに。


我が家の息子より二つ下であったか
一人っ子の息子さんがいらっしゃり、
子育ても終わりこれからという時だったのに..

　そう思うとより寂しさが押し寄せる。

思わず思い出してしまったのは
遠くの親戚より近くの他人ということわざ。
そんな方のご不幸に対して心から手を合わせる。

　ご冥福をお祈りいたします。